11月14日には第3四半期(3Q)決算と同時に、2024年12月通期の利益予想を上方修正している。売上高は前期比26.5%増の2,928百万円と変わらずだが、営業利益は同3.1倍の293百万円(事前予想は226百万円)に上振れる見通し。アライアンス戦略や生成AI案件比率が増加したことによる案件規模の拡大、各原価低減策が功を奏して予想を上回る売上総利益の増加が寄与する。足もとでは2024年期初計画の年間純増60名を3Qで達成している。採用進捗率は目標の105%となる純増63名を達成(1Q:純増9名/2Q:純増26名/3Q:純増28名)、退職率の目標は10%(年間16名)以下に抑える計画で進行中であり、人員増が売上高の増加につながる形で、目先でも強気の業績想定をしやすいといえる。
11月28日には、12月末における1:2の株式分割を発表。1単元で100万円近い投資金額だっただけに、株式分割で投資がしやすくなり、さらに資金を集めるであろうことが好感された。
なお、同社のサービスは、顧客の業務分析からAIを既存の業務に組み込み運用するまでをワンストップで行う「AIインテグレーションサービス」、顧客企業のIT化支援・デジタル化推進を行う「DXサービス」、同社が有するAIプロダクト「SyncLect」を顧客へ提供・カスタマイズする「プロダクトサービス」がある。24年12月期第3四半期の売上高に対してAIサービスが49.9%、DXサービスが45.4%、プロダクトが4.7%で構成されている。顧客との直接契約(直請け)がメインで、アライアンス戦略による紹介案件も契約は直請けが多く、案件取得全体に対して直請けの割合は84.4%と増え続けている。24年12月期第3四半期時点の顧客数は98社(前年同期比4社増)で、1顧客当たりの売上単価はロイヤルクライアント化によって過去最高となる770万円と、こちらも増加し続けている。
同社はAI・DX案件ともにコンサルティングから設計・開発まで一気通貫でサービス提供ができる。また、アライアンス戦略によってマイクロソフトをはじめ、大手企業と連携を強化しており、業界を問わず年商1,000億円以上の大手企業からの案件受注が多い点は競合比較での優位性となっている。さらに、国内AI・DXの市場規模は拡大が続くことが予想されており、今後は顧客となる大手企業からの案件単価上昇も見込まれる。直近は生成AIやエッジAIなどのAI案件が増加しているが、AI需要が一巡しても同社はDX案件も多くの案件を対応できるため、2つの両輪で今後の業績拡大は想定しやすい。
<NH>
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