「インボイス制度」が13位に浮上、賛否入り交じるなか関心高まる<注目テーマ>
1 人工知能
2 半導体
3 パチンコ・パチスロ
4 インバウンド
5 防衛
6 チャットボット
7 パワー半導体
8 鉄鋼
9 半導体製造装置
10 TOPIXコア30
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「インボイス制度」が13位に浮上している。
10月の制度スタートを控え、インボイス制度への関心が徐々に高まってきた。同制度は消費税の軽減税率の導入に伴って実施されるもので、事業者間の取引を透明化することが期待されている。一方、経理負担の増加やフリーランスなど免税事業者への影響を懸念する声も上がっており、賛否が入り交じるなかで注目される機会が増えてきている。
政府はインボイス制度の確実な実施に向け、負担軽減措置の新設や補助金などで事業者の制度対応を後押ししている。直近では、従来3月末までとしていた同制度の事業者登録の申請期限を半年間延長することを決めた。
制度開始を機に請求書管理などバックオフィス業務の電子化の動きが加速するとみられ、関連銘柄としてはこうしたニーズを捉えるであろう企業が挙げられる。ラクス<3923.T>をはじめ、オービックビジネスコンサルタント<4733.T>、マネーフォワード<3994.T>、Sansan<4443.T>、フリー<4478.T>、このほかインフォマート<2492.T>、ミロク情報サービス<9928.T>、ピー・シー・エー<9629.T>などがある。
出所:MINKABU PRESS
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