同社グループは「FT(Financial Technology)とIT(Information Technology)の統合により、ファイナンシャルウェルネスを創造する」というパーパスを掲げ、政府が推進する資産運用立国実現プランを支援する最新のデジタルソリューションを提供している。
当第1四半期の同社グループの業績は、生命保険会社向けには、顧客管理システムの再構築、生保代理店向け設計書・申込書作成システムの継続的受託をはじめ、資産形成商品である変額保険・変額個人年金保険の投入等の案件が継続し売上が拡大した。銀行・証券会社に対しては、メガバンク向け資産管理プラットフォーム上のゴールベースプランニングシステムの継続、ネット銀行向けの受託開発が継続、さらに証券会社に対してはIFA向け投資商品発注サポートシステムの開発を行うなど受託開発が好調だった。これにより、受託開発分野の売上高は前年同期比22.2%増の23.66億円、また自社クラウドサービスである統合資産管理システム(WMW)や独自開発の計算エンジンの使用許諾・使用料課金による売上高も同18.0%増の1.40億円と好調だったことが貢献し、売上高は増収となり、第1四半期としては過去最大の数値を計上した。一方、システムの受託開発の拡大に対応して労務費・外注費が増加し、売上原価は同13.8%増の19.14億円となった。販売費及び一般管理費についても生成AI等への研究開発費の拡大等により同14.1%増の4.15億円となったが、いずれも売上高の増加率を下回る上昇幅に抑制できたため、営業利益は大幅に増加、営業利益率は7.2%となり前年同期の0.7%から大きく改善した。また経常利益も大幅に改善した。
2026年9月期通期については、売上高が前期比6.3%増の103.00億円、営業利益が同18.7%増の6.30億円、経常利益が同17.7%増の6.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.0%増の4.10億円とする12月16日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。
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