チェンジが急伸、ＡＮＡエアポートサービスと羽田空港でのロボット導入実証事業を開始◇

　チェンジ<3962.T>が急伸している。同社はきょう、ＡＮＡホールディングス<9202.T>傘下のＡＮＡエアポートサービスと羽田空港における物流分野（手荷物仕分けなど）の自動化を狙いとしたロボット導入実証事業を開始することを明らかにした。

　この事業は経済産業省が１６年度に募集した「ロボット導入実証事業」に採択され、今後は経産省の支援を受けながら推進するとしている。同社はＡＮＡエアポートサービスとともに、手荷物仕分けにおけるロボット適用だけでなく、自動追随台車を用いたゲート手荷物搬送の自動化、単純運行バスの自動運転化、コミュニケーションロボットを用いた案内業務の自動化などの実証研究を進めるとしている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。



出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）