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2021/02/15 - チエル(3933) の関連ニュース。 ENECHANGE<4169.T>=急動意。12日の取引終了後、3月31日を基準日として1株から2株への株式分割を実施すると発表しており、これが好感されている。投資単位あたりの金額を引き下げることで投資家層の拡大を図り、株式の流動性を高めることが目的という。また、同時に発表した20年12月期決算が、売上高17億1300万円(前の期比35.1%増)、営業利益5300万円(前の期3億2200万円の赤字)、最終損益1600万円の赤字(同2億3800万円の赤字)となり、営業損益が黒字転換したことも好材料視されている。電力切り換え需要の増加や一時報酬単価の上昇を背景にプラットフォーム事業

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<動意株・15日>(大引け)=エネチェンジ、バイセル、セレスなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/02/15 15:01
<動意株・15日>(大引け)=エネチェンジ、バイセル、セレスなど  ENECHANGE<4169.T>=急動意。12日の取引終了後、3月31日を基準日として1株から2株への株式分割を実施すると発表しており、これが好感されている。投資単位あたりの金額を引き下げることで投資家層の拡大を図り、株式の流動性を高めることが目的という。また、同時に発表した20年12月期決算が、売上高17億1300万円(前の期比35.1%増)、営業利益5300万円(前の期3億2200万円の赤字)、最終損益1600万円の赤字(同2億3800万円の赤字)となり、営業損益が黒字転換したことも好材料視されている。電力切り換え需要の増加や一時報酬単価の上昇を背景にプラットフォーム事業が高成長したことに加えて、大手電力・新電力への主力プロダクトの導入により顧客数が増加し、データ事業が伸長したことも寄与した。なお、21年12月期業績予想は、売上高23億円(前期比34.3%増)を見込んでおり、利益予想は非開示としている。

 BuySell Technologies<7685.T>=一時ストップ高で昨年来高値を更新。前週末12日の取引終了後に発表した21年12月期の連結業績予想で、売上高253億4500万円(前期比71.7%増)、営業利益15億8000万円(同63.2%増)、純利益9億6100万円(同70.0%増)と大幅増益を見込み、年間配当12円と実質増配を予想していることが好感されている。引き続き出張訪問買取事業の伸長を見込むほか、昨年10月に子会社化したタイムレスの業績が通期で寄与する見通し。なお、20年12月期決算は、売上高147億6400万円、営業利益9億6800万円、純利益5億6500万円だった。

 セレス<3696.T>=ストップ高。12日の取引終了後、21年12月期の連結業績は売上高238億円(前期比17.7%増)、経常利益26億円(同43.2%増)になる見通しだと発表。また、配当は前期比12円増の30円に大幅増配する方針としており、これを好感する買いが入っている。今期は主力のモバイルサービス事業で前期好調だったアフィリエイトプログラムとポイントサイトの成長が続く見通しだ。また、関連会社では高まる企業のDX化ニーズを背景としたゆめみの利益貢献と暗号資産取引市場の活況によるビットバンクの持ち分法による投資利益計上を見込む。同時に発表した20年12月期の連結業績は売上高202億1300万円(前の期比22.4%増)、経常利益18億1600万円(同2.3倍)だった。

 チエル<3933.T>=急反発。前週末12日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を37億8000万円から41億6000万円(前期比30.5%増)へ、営業利益を3億6000万円から5億円(同2.1倍)へ、純利益を2億6000万円から3億5000万円(同2.3倍)へ上方修正し、あわせて従来2円を予定していた期末一括配当を2円50銭に引き上げると発表したことが好感されている。予定されていた進学相談会の多くが開催の延期または中止となり進路部門の業績が悪化する一方、GIGAスクール構想を背景として「校内通信ネットワークの整備」事業の入札で無線LAN最適化ソリューション「Tbridge」の引き合いが伸長し、情報基盤部門で前回予想を超える収益が見込まれることが要因としている。

 大真空<6962.T>=もみ合い上放れ。同社は水晶デバイス専業大手で商品競争力は世界でも屈指。同社は海外売上高が全体の8割を超えているが、世界的な5G関連投資における高水準の需要を取り込んでおり、5G対応スマートフォンや5G基地局向け水晶製品が業績に大きく貢献している。前週末12日に21年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の10億円から15億円(前期比5.4倍)に大幅増額しており、これが評価される形で人気が集中した。なお、好業績を背景に株主還元も強化、未定だった今期配当は前期実績比で15円も増配となる35円としたことで、投資資金の攻勢を助長している。

 Eストアー<4304.T>=ストップ高。同社は、ウェブ店舗運営などEC総合支援ビジネスを展開し旺盛な需要を捉えている。前週末12日取引終了後に、21年3月期業績予想の修正を発表したが、ウェブ店舗運営ビジネスなどが想定以上に好調で業績を牽引しており、営業利益は従来予想の3億9800万円から8億2000万円(前期比72%増)に大幅上方修正した。減益予想から一転して7割増益予想に変わっただけでなく、8期ぶりとなる過去最高利益更新となることからポジティブサプライズを誘い、投資マネーの流入を加速させた。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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