マイネット、前期経常を41％上方修正

　マイネット <3928> [東証Ｓ] が2月8日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年12月期の連結経常損益を従来予想の8500万円の黒字→1億2000万円の黒字(前の期は4億1900万円の赤字)に41.2％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1900万円の黒字→5400万円の黒字(前年同期は5億2000万円の赤字)に2.8倍増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　主幹事業であるゲーム事業が通期を通じて好調に推移したことや年末施策が収益に寄与したことに加え、2023年上半期に行った赤字事業の停止、グループ会社の連結除外、全社的なコスト削減および人員の合理化等のコスト最適化施策の効果のほか、下半期に行った売上再成長施策としての受託開発、部分受託等のゲーム周辺領域への事業拡大、M&Aによる事業収益貢献により、営業利益および経常利益の予想を上方修正するものです。　また、連結子会社である株式会社マイネットゲームスで取得したゲームタイトルの配信権等について、2023年12月期第４四半期連結会計期間において150百万円を特別損失として計上するとともに、2023年12月期及び今後の業績動向から繰延税金資産の回収可能性を踏まえ繰延税金資産および法人税等調整額（益）150百万円を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益を上方修正するものです。 （ご注意）　上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は、様々な要因により上記予想数値と異なる場合があります。