従来、量子状態の読み出しは「波束の収縮」により量子状態が壊れてしまい効率的な読み出しが物理学の原理上阻まれてしまう大きな課題があった。今回両社は量子状態を壊すことなく特徴量をスキャンする新技術を開発し、高速かつ効率的な読み出しを実現した。これにより、量子化学計算のみならず、量子コンピュータを用いた各種シミュレーションへの応用が期待される。
さらに、量子コンピュータ実機上でX線吸収微細構造(XAFS)計算を実行し、世界で初めて論理ビット上での材料開発に活用できる計算に成功した。
具体的には、スーパーコンピュータで結晶構造の最適化と活性空間の抽出を行い、量子コンピュータ上でQuemix開発のPITE(R)アルゴリズムにより基底状態計算を実行。続いて、量子位相推定(QPE)を用いてXAFSスペクトルを生成し、新技術で量子状態の読み出しを行った。
この一連の計算手順により、古典コンピュータと比較して高速なXAFS計算が可能となり、実験で得られたスペクトルと計算結果を比較することで、原子配置や電子状態の詳細な情報を取得できる。これにより、微視的な構造変化や反応メカニズムの解明、新材料の設計など、材料開発プロセスの大幅な効率化が期待される。
なお、両社は5月16日に開催される量子コンピュータのビジネスイベント「Q2B Tokyo 2025」において、本研究成果の詳細を説明するセッションを行う予定である。 <ST>
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