■続伸期待
10月6日に決算を発表。
18年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.2倍の1億5200万円に急拡大したが、通期計画の4億5300万円に対する進捗率は33.6%にとどまり、5年平均の51.1%も下回った。
会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益は前年同期比95.5%増の3億0100万円に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の経常損益は7400万円の黒字(前年同期は500万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.6%→8.8%に急改善した。
[出典:株探]
2Q進捗率は33%と振るわないものの、前期からの伸びは評価されていいところでしょう。
下期に懸かる期待は大きくなるものの、達成見込み。
決算ではあまり動きは出なかったものの、18日に開示したAIを搭載したサービス[Design Recognition AI]を好感する買いが大きく入りました。ソフトウエア開発の設計工程や、保守工程などの幅広い範囲で活用できる、としています。
7月14日高値894円を挟んで攻防中で、節目売りをこなしつつ、20日は切り返し。
894円を超えて引け、18日高値も抜いてくれば一段高目込める。