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オウケイウェイヴ(3808)の買い予想。 ツレ さんの株価予想。 目標株価: 882円 期間: 中期(数週間~数ヶ月) 理由: 個人投資家の予想 個人投資家の意見「買い」に賛成

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買い予想

個人投資家の意見「買い」に賛成

予想株価
882円
現在株価との差+813 (+1,178.26%) 
登録時株価
291.0円
獲得ポイント
-21.69pt.
収益率
-75.94%
期間 中期(数週間~数ヶ月)
理由 個人投資家の予想
2件のコメントがあります
  • イメージ
    ツレさん
    2021/7/10 14:06
    不人気株で出来高も少なく株価も低迷中です。
    稀に急騰しますが必ず全戻しするオウケイウェイヴ。
    ここ最近も時価総額30憶円の2倍以上となる驚きのオウケイウェイヴのOKBIZを70.9憶円の事業譲渡と配当の開示で上がりましたが「全戻しで無かったこと」になっています。今まではここから更にここ掘るパターンですが今回は違うと思います。

    【高値からの低迷までの流れ】
    オウケイウェイヴ8000円台の高値から30分の1以上(現在の株価250円)までになったきっかけは、株価上昇の理由でもあるWowoo社へ出資が出来なかったことです。自社株買いをしなかったことは個人投資家に対しての裏切り行為だと未だに語り継がれています。出来なかった理由はあるのですが所謂「やるやる詐欺だ」と信頼不振のベースになっています。
    その後の代表者のSNSでの喧嘩や胡散臭い悪い噂は尽きません。それでも業績が付いていれば話は別でしたが、フィンテック事業や暗号資産絡みの投資は全て散々な結果に終わります。そしてコロナ感染拡大による世界規模の株価下落。何故かこと下落時にもアメリカ選挙のVOTEネタで急騰しました。この急騰が「最後の最後の逃げ場」だったと言われています。
    そしてとどめがビート社への高値出資と代表者松田元の自己保有株を処分したことによるインサイダー疑惑による退任で何とそのままビート社の代表に就任しました。

    売上も大幅に下がり特損ずくしで大赤字を計上し急激に財務が悪化。
    決算書にはとうとう倒産リスクが高いと“継続企業を前提とした決算書を作っています”と投資家に伝える意味合いとなる「継続企業の前提に関する重要事象」が記載されてしまいます。もちろん四季報等にも載っており誰でも張り紙に気が付きます。

    顧客のメインが大手法人で安心感であったオウケイウェイヴにとって「継続企業の前提に関する重要事象」は非常に痛手です。商談では顔に「財務悪化中」と張り紙があるような状態ですので新規顧客は敬遠し業績も伸びません。ちらほら倒産の噂も出てきました。SNSの公式アカウントのありがとう!も空しく「売り煽り誹謗中傷」の投稿ばかりです。元々はマイクロソフト社や楽天も大株主に名を連ねていましたし外資ファンドも組み込まれていましたが、外国人からも見放されファンドや有名処の大株主名も姿を消して行きます。

    オウケイウェイヴには、SMCBの償還のという大きな問題が常にのし掛かかっていました。

    MSCBの償還条項には、一定株価に下落した場合(現在の下限は241円)、5/13時点で「総額で約21億円の償還資金」が必要な状況に陥りました。

    財務悪化の中、MSCBの期限である2023年6月まで常にMSCB償還リスクを警戒しながら積極的な投資も出来きない状態で事業を運営せざるを得ない状態が続き業績は伸びません。株価はひたすら下がって底なし沼状態です。

    2021年6月1日のIR 
    “第3回無担保転換社債型新株予約権付社債の一部繰上償還に関するお知らせ”
    繰上償還額 :3億3百80万7千3百12円
    業績に与える影響:当社の業績に与える影響はありません。
    償還資金:子会社からの借入金により償還いたします。

    3憶?!業績に影響ない?マレーシアの子会社から借金?お金無いのに返せるの?

    もうSNSの死体蹴りでさえも、とうとう叩く人も居なくなりました。
    しかしYahooファイナンスの掲示板だけは未だに恨みつらみが書き込みされています。それだけオウケイウェイヴの株価下落率が強力で多くの資産を失った人がいるのでしょう。逆30バーガー越えですから。昨年もオンキョーに続き堂々と下落2位です。

    【問題点】
    ・財務悪化、上場廃止・倒産懸念
    ・SMBC償還リスクとそれにより積極投資ができない
    ・継続企業の前提に関する重要事象
    ・フィンテック・暗号資産絡みの投資失敗や赤字事業にいる損失
    ・数々の問題や悪い噂や株主に対しての裏切りよる根深い不信感

    株価は250円をうろうろ、上場廃止の声がざわざわ
    「八方塞がりで満身創痍のオウケイウェイヴ」

    でも、実はオウケイウェイヴは今「大きな転換期」を迎えています。

    【最近の動向】
    2021年6月28日の臨時株主総会での全ての議案が98%以上で可決。。

    第1号 新設分割計画承認および新設会社株式譲渡契約承認
    第2号 剰余金処分(株主還元1株30円の配当)
    第3号 定款の一部変更
    第4号 監査役1名選任

    そして可決後の2021年6月30日のIR
    今後の見通し
    (1)2021 年6月期の企業業績等への影響 2021 年6月期の連結損益計算書につきましては、譲渡対象である承継対象事業の業績が含まれているため、売上・営業利益への影響は軽微であります。ただし「本株式譲渡により2021年6月期決算において特別利益約60億円を計上」いたします。なお、業績予想については、当該特別利益のほか2021年1月15 日に公表しました投資有価証券売却益 14億円及び2021 年5月13日に公表しましたテクニカルライセンスの減損損失15億円等を踏まえて現在精査中であり、確定次第公表いたします。また「連結貸借対照表は本株式譲渡の決済により、大幅な改善」が見込まれます。

    投資有価証券売却益の14億円はパランティア株式の売却益です。
    テクニカルライセンスの減損損失15億円は、AMLソリューションサービスから撤退した「OKWAVE JaNUS」の損失です。ここにビート株式売却の1憶円程※全て売却済みかどうかは未発表 がONされトントン位になると思われます。
    計上額に多少の誤差あっても影響はないレベルでオウケイウェイヴの時価総額の2倍となる特別利益約60億円です。

    「本株式譲渡により2021年6月期決算において特別利益約60億円を計上」
    「連結貸借対照表は本株式譲渡の決済により、大幅な改善の見込み」

    これは徹底した赤字事業やパランティア等の保有株式を処分(損切り)し、
    PKSHA Technologyがオウケイウェイヴのソリューション事業(OKBIZ.CS、OKBIZ.forCommunitySupportとOKWAVEGRATICAを除く)を70.9億円で買収した結果、
    特別利益約60億円と大幅に財務改善したのです。


    これでひとまずは安心して投資出来ます。また5月11日までに買い付けした方は余剰金から8月12日頃に配当※1株30円 を得られる決定がなされました。

    新たに掲げる全社スローガン「OKWAVE ReBORN 2021」を体現する取り組みの一環として、10年ぶりにホームページもリニューアル!やる気満々です。

    「オウケイウィヴからは各事業の説明と事業3か年計画が発表されました。
    今後は年間7,000万人が利用するQ&Aサービスの力を活用することで、改めて事業を創り発展させてまいります」

    1、2の主力サービスと3子会社事業によって成長拡大を目指す!
    1、【Q&Aサービス】
    Q&Aの力により困っている人と回答力のある人をマッチング
    1-1 Q&Aコミュニティokwave.jp
    1-2 OKBIZ.forCommunity Support

    2【SOCIAL CARDサービス】
    「ありがとう」をカタチにして人とのつながりを深め、ビジネスをスムーズにする。感謝の気持ちを伝え合う場を提供
    2-1 GRATICAHR(企業向け感謝のオンラインメッセージカード)
    2-2 GRATICASQUARE(イベント向けメッセージカード)
     
    3【B S P事業(子会社)】
    Q&Aビジネスで培った認証技術を活用して成長著しいアジア市場に提供
    BSP・ブロックチェーンソリューションプロバイダ
    3-1 OBC BCVote
    3-2 BlockChain Voting system
    3-3 OBC CRP BlockChainCertification system
    ※個人的には1、2、M&AよりもB S P事業(子会社)のブロックチェーン事業が大きなカギを握っていると考えています。

    事業譲渡により残り1.2.3事業の3か年計画として
    「目標値3年後に売上23億円、営業利益9億7千万円」を掲げています。

    また事業戦略を実現する上で戦略に合致したM&A案件に関しては本株式譲渡資金を活用し積極的に投資し、数値計画の早期達成を図る。 財務的な目標値として、3年後のROE10%以上を掲げています。

    最大懸念である財務が改善した新生オウケイウィヴがこれを実現すれは1500円~2,000円は堅いと考えます。注目されていれば今回の一連のIRで500円まで上昇していてもおかしくありません。現在の株価は執拗に抑えられ執拗に売られた印象です。
    M&Aについては以前の様に大きく張らずに石橋を叩きまくって慎重にお願いしたいです。60億円の内、何割かは投資に回しても良いです。

    【下落懸念要素】
    1、未だ根深い不信感
    全てはこの言葉に集約されます。
    新規買いが入っても短期が多く、新規の中・長期の新規買いは少ないと感じています。前社長時代にオウケイウェイヴから裏切り続けられた株主や株主では無くても投資家の皆さんは誰でも知っています。現段階では、配当や事業譲渡を含め有言実行ですから、疑い眼ですが徐々に信頼を回復しています。しかし高値で捕まり泣く泣くの長期株主も多いので、自社買いの恨みは根深か過ぎますので長期株主の為にも信頼回復目的の自社買いがいつかはされるでしょう。松田氏から福田社長に代わって約束を守る会社になり、本当の意味で「ありがとう」と言いたくなる会社に変化していると思います。
    クリア

    2、MSCB下限241円を下回る償還義務が発生する
    MSCBの期限である2023年6月まで
    修正価額が下限転換価額241円以下の場合の償還義務が発生する。
    現在の株価は260円位です。下限241円を下回れば2021年6月1日IR無担保転換社債型新株予約権付社債の一部繰上償還に関するお知らせの、繰上償還額3億3百80万7千3百12円払うことになる?それではせっかく身切りして得た60憶円すぐに底をつくのでは?
    それは違います。3億円は2023年5月6月と繰越の合計金額でしたので
    実際は月に8300~8700万円で「8500万円前後」となります。仮にSCBの期限である2023年6月まで下限を下回り続けたとしても8500万×23ヵ月=20憶円足らずです。時価総額の倍である現金60億円を手に入れたオウケイウェイヴですから今後もしSCBの期限まで償還義務が発生する事態に陥った場合でも何の問題ありません。またハイツ・キャピタル・マネジメント・インクの保有割合も大量保有報告書・5%ルールを確認すると順調に減少しています。クリア

    3、継続企業の前提に関する重要事象
    この記載は「危険標識」です。継続企業の前提に関する重要事象の解消の判断はオウケイウェイヴでもなく名証とも違います。勝手にこの標識を撤去することが出来ません。判断は監査法人となりますから詰めの話は必要ですが60憶円を手に入れ財務改善したオウケイウェイヴは実質解除状態で解消に大きく近づいています。解消は近くどのタイミングで開示するかだけの問題だと思われます。殆どの企業は決算時に発表することが多く、解消を発表すると株価は上がります。解消に向けて大きく株価が上がるのか、じわじわ上がるのは分かりません。「継続企業の前提に関する重要事象の解消」はS高になることが多く既に目を付けている投資家は今買い下がっていて「継続企業の前提に関する重要事象の解消待ち」銘柄では最有力(実質確定)で、幸い地合いが悪く一般の方も重要事象銘柄は買い難いですから株価も安いので美味しい状態です。クリア

    4、Yahooファイナンス掲示板売り煽り屋
    人気と比例するツイッター等SNSでは書き込みは無に等しい状態です。書き込みが盛んなYahooファイナンスはデロ-ムさんを筆頭にオンキョーやビートへ書き込みしている仲間が執拗にオウケイウェイヴや株主に対する誹謗中傷を繰り返しています。しかし、信用売り残でも分かるように彼らの資金力は非常に乏しく、裏切られた恨みつらみから来ているように感じます。書き込みはIRも認識していています。

    2021年3月初めにオウケイウェイヴ保有している数人の投資家と名古屋駅のホテルでお会いしました。Yahooファイナンス、SNS、2ちゃん系などインターネット上の4年弱の書き込みデータを全てを保存していています。以前は手作業が中心でしたが今は別アカウントで繰り返し書き込みしていて別人を演出していても書き込み内容の語尾や投稿タイミング、オウケイウェイヴ以外の他銘柄の書き込みにランダムに書き込んでいても瞬時に同一人物か同一グループが振り分けするソフトがあるようです。また書き込み内容の言葉もAIで抽出し判断しますので買い煽りのフリをした売り煽りも瞬時に診断してしまいます。言葉のゆれもあって微妙な所は最終的な判断は人間になり開示請求以外の作業でも2割は手作業が必要です。オウケイウェイヴの書き込みは全て顧問弁護士が管理しています。2人は経営者の方で顧問弁護士に係争がなくても毎月多額の一定費用を支払いしていいるので、その範囲内ですから実質無料の感覚の様です。しかし投稿数や別のアカウント少ない場合は逆に分かり難く別アカウントが多ければ多い程、システム上良い結果が得られるようです。なるほど上昇中は冬眠しているかのように一切書き込みがなく、下落すると一斉に書き込みされますからパターンやグラフ化は簡単で大きな傾向から徐々に絞りデータも揃っており開示請求も準備は一部請求済みです。現在は開示請求の時間短縮になり非常に速く、Yahooファイナンスを中心に新た開示請求もしているようですが過去には海外マレーシアの場合もあり、億単位のマイナスも抱えている方も多数いますから、現状株主が4人を10人位までは集めたいようです。過去に保有していても良いみたいです。下落原因を全て売り煽り仲間の責任にするのは無理がありますが、10人集まれば例えば5憶円の損失のわずかでも必ず株価へのマイナス要因となり影響はありますから、結果大きな金額請求になるとのことで、大量の資料を見て皆の話を聞いていて恐ろしくなりました。余りに目立つと新生オウケイに迷惑がかかるのでこれも重要事象の解消と同様にタイミングの問題で目的は小物ではなく大物とのこと誹謗中傷の書き込みは一掃されると思われます。※私は損失は微々たるものですので3人には入っていません。クリア

    5、筆頭株主が前代表の松田元氏
    ※ビート社:本日2021年7月9日の定時総会で松田元氏のCEO再選任が否決、CEO及びCFOから退任させることを決定。更にCEO再選任が否決⇒取締役再選任が否決。

    ※はごたごたと少し複雑に感じますがビート社内でのごたごたで、いたってシンプルな話です。ケイマン、外国法でもう手の打ちようが無いとか。短命でしたがオウケイウェイブの時と同様に全て上手く行かず退任。
    松田氏が辞任直前にオウケイウェイヴがビートのレン氏を株30倍価格で買ったビート株式は処分中又は処分済みでビート社とはもう関係がありません。松田氏個人がオウケイウェイヴの株式を大量に保有したままですが、事業に対しての影響力無くや前代表というだけで今後の展開には関係はありません。
    そうは言っても大株主ですから、一般株主よりは意見の重みは大きくや株主としての権利はあります。株価が上がれば処分するでしょうし、どうしても影がチラつきますから多くの株主が納得いかない部分ではあります。今後の事業展開の中でオウケイウェイヴ側からなのか松田氏側なのか分かりませんが何か動きがあると予想しています。現段階では純投資として考えれば良いと思います。

    以上「不安要素、下落懸念要素」は皆無でもし下落したとしても下は知れています。

    ミッションの実現に向けてゼロから生まれ変わります。
    「ReBORN 2021」互い助け合いの場の創造を通して、物心両面の幸福を実現し、世界の発展に寄与する!と宣言し信頼回復のオウケイウェイヴ。

    直近の株価は出来高やチャートから見ると配当狙いや短期狙いは総会前までに売りをこなして総会後の株価上昇に期待して積極的に買っていた新規の株主が多く非常に強い印象でしたが、全戻しで短期組は相当数の損切された方も多そうです。

    最大の懸念であった財務悪化も事業譲渡70.9億円で大幅改善し、最も株価上昇の期待が持てる「継続企業の前提に関する重要事象」の解消が待っています。

    現在の株価は「時価総額の2倍以上である70.9億円もの事業譲渡により特別利益約60億円・連結貸借対照表大幅な改善」は“無かったことに”になっています。

    事前に噂されSNSや投資顧問の推奨、最近ではユーチューバーの買い煽りで上昇していた銘柄は出尽くしで行って来い!が多いですがそれとも違います。

    良くこんなネタで何故上がるの?や機関レーティング格上げ・上昇ネタ・自社買いIRで上昇又はそのまま下落することは良くあることです。もちろん予想か事実かその内容にもよりますが予想の場合は“無かったことに”される銘柄は比較的多くなります。しかし、それが「事実」である場合は一時的に売られてもその後は上昇して行きます。

    オウケイウェイブからの一連のIRは予想ではなく全て「事実」です。
    現在の株価は無かったことに「全戻し+ちょい掘り」状態で2021年7月9日金曜日が底打ちと判断していますので絶好の買い場と言えます。

    実はまだオウケイウェイヴは4万株足らずで平均単価は287円です。MINKABで他のオウケイウェイへコメントに触発されて簡単ですがまとめてみました。

    IRには密にコンタクトし本社にも訪問し関連顧客企業もしっかりとヒアリング。
    刑事のように調べ尽くして今確信を持ってオウケイウェイヴに投資しています。
  • イメージ
    ツレさん
    2021/7/11 21:00
    オウケイウェイヴの福田社長が今後の方向性や見通しを語っています。

    ニュース 2021/7/5 14:00 株式新聞より引用
    OK、Q&Aコミュニティーの展開ビジョンは?
    ――福田社長に聞く

    オウケイウェイヴ(=OK、3808・名セン)はQ&Aサイトを土台に企業・団体向けのサブスクリプション(継続従量課金)サービスを広げていく。財務安定へ向けた収益柱(FAQ事業)の売却から再出発を切った同社。新たに就任した福田道夫社長に今後のビジョンを聞いた。

    【問題解決ニーズ大きい、企業・自治体の導入広がる】
    ――ある製品に関して利用者に質問をしたり、問題の解決方法を共有したりするコミュニティーをオンライン上に形成する「OKBIZ.CS」を収益化していく方向だが。「基本的な考え方は祖業のQ&Aサイトと変わらない。困っていたり問題を抱える人を、知識を持つ人が質問への回答を通じてサポートするという互助的なシステム。例えばプリンターやパソコンのように、使用をめぐるトラブルや疑問が生じやすい製品のメーカーなどに導入されつつある」
    「従来は企業が自前でサポートセンターを運営していたが、ユーザーからの質問に返答メールを1本対応するごとに平均で1500円のコストが掛かる。OKBIZ.CSの場合、コミュニティーの中にいる誰かがそれを代行してくれる。また、ユーザー同士のやり取りの方がスムーズに問題が解決するケースも多い」

    ――成長の見通しは?
    「現在約20の法人がサービスを利用している。大半は有償(サブスク)で、無償の場合は広告が入る。このコミュニティーのポイントは、企業・団体が多くなるほどサービスそのものの利便性が高まるところだ。参加した企業は別の企業に紹介する動機となる。一方、世の中には質問と回答の共有に適した問題・テーマがいくらでも存在するため、潜在需要は限りなく大きい」

    ――具体的にはどういった問題か。
    「実際に活用されているのが移住をめぐる問題だ。テレワークが一般化したことにより住居を地方に移す人が増え始めたが、それがさらに加速する土壌がある。ただ、生活拠点を変えるのは一大事。そこで地元の住人や移住済みの経験者の助言は貴重になる。既に複数の自治体がコミュニティーに参加している」

    【「感謝」カードやブロックチェーンも】
     ――新たな事業計画によれば、2024年6月期の連結業績は売上高23.2億円、営業利益9.7億円(前21年6月期見込みはそれぞれ22億円、5.5億円の赤字)を目指す。

    「主力だったFAQ事業がなくなるため簡単ではないが、残った経営資源や新規事業にはそれだけのポテンシャルがある。OKBIZ.CSのほかにも、「感謝」の気持ちをサンクスカードにして相手に送れる『GRATICA』は約600社に導入され、人事評価などにも活用されている。また、ブロックチェーン技術が基盤の子会社の『BSP事業』は大学卒業の資格認証や、イスラム圏ならではのハラル認証などに利用用途が広がっている。また、マレーシア政府の進める電子政府かにおける選挙の投票認証などへの提案も進めていく考えだ」

    なるほど、最後の「ブロックチェーン技術が基盤の子会社の『BSP事業』については、子会社であることもあってオウケイウェイヴから発信される情報が少なかったので残った事業ととして今後は株主に分かりやすく適時細かい情報を発信して頂きたいです。
    マレーシア政府の進める電子政府かにおける選挙の投票認証などへの提案」
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