ＩＩＪが後場一段高、第１四半期実質５９％営業増益◇
インターネットイニシアティブ<3774.T>が後場一段高となっている。この日正午ごろに発表した第１四半期（４～６月）連結決算は、売上高４９８億２９００万円（前年同期比１１．１％増）、営業利益１３億８１００万円（同２．２％増）、純利益７億７７００万円（同１１．１％減）となった。前期第４四半期に生じたＮＴＴドコモ<9437.T>接続料の一括追加費用（当初想定と実績との差分費用２０億５０００万円）を本来の帰属期間に配分した実質営業増益率は５８．８％増となっており、実質大幅営業増益となったことが好感されている。
法人向けインターネット接続サービスが順調に売り上げを伸ばしたほか、アウトソーシングサービスでセキュリティー関連が増加したことが寄与した。また、システムインテグレーション事業で、前期から取り組んでいる稼働率向上施策の効果が継続したことも寄与した。
なお、２０年３月期通期業績予想は、売上高２０４０億円（前期比６．０％増）、営業利益７０億円（同１６．２％増）、純利益３５億円（同０．６％減）の従来見通しを据え置いている。
（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所：minkabuPRESS
法人向けインターネット接続サービスが順調に売り上げを伸ばしたほか、アウトソーシングサービスでセキュリティー関連が増加したことが寄与した。また、システムインテグレーション事業で、前期から取り組んでいる稼働率向上施策の効果が継続したことも寄与した。
なお、２０年３月期通期業績予想は、売上高２０４０億円（前期比６．０％増）、営業利益７０億円（同１６．２％増）、純利益３５億円（同０．６％減）の従来見通しを据え置いている。
（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
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