1. 会社概要
インタートレード<3747>は、金融ソリューション事業を中心にビジネスソリューション事業とヘルスケア事業を展開している。金融ソリューション事業では、証券会社に向けた株の取引システムや、証券取引所を通さずに取引ができる私設取引所システム、外国為替取引(FX)システムなどの金融ソリューションサービスの提供に加え、金や原油、大豆などのコモディティ(商品先物)や暗号資産をはじめとしたデジタルアセットの取引システムの分野にも領域を拡大している。
ビジネスソリューション事業においては、顧客の経営情報を統合管理するプラットフォーム、IT技術や業務スキルを人的に提供・支援するサービスのほか、サポートセンター/SIサービスを提供する。ヘルスケア事業では、標高1,000メートルを超える高山に生育する機能性食材であるハナビラタケの研究・生産・販売を行っている。
2. 沿革
同社は、操作性と機能性の高い金融機関向けシステムの開発を行うことを目的として、総合証券会社の出身者が中心となって、1999年1月に設立された。2000年9月に証券業務向けディーリングシステム「TradeOffice-SX」を、2002年2月には証券業務向けトレーディングシステム「TradeOffice-SX Trading Version」を販売開始している。
また2003年3月には、東京証券取引所(以下、東証)をはじめとする主要取引所の相場情報を配信する「情報配信サービス」を、2004年12月には大量トランザクション処理を可能にした証券会社向けディーリングシステム「MarketAxis D-Edition」の販売を開始した。その後も2005年には、PTS(私設取引システム)「ITMonster」やBtoB向けインターネット取引システム「MarketAxis N-Edition」を販売開始している。2007年には次世代証券ディーリング/トレーディングシステムである新「TIGER Trading System」の販売のほか、2008年には「TIGER TradingSystem」ASPサービスの提供を開始している。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<HN>
この銘柄の最新ニュース
インタートレのニュース一覧- インタートレ Research Memo(8):財務体質強化を優先、繰越損失の解消後に配当実施の方針は変わらず 2024/12/23
- インタートレ Research Memo(7):2025年9月期はいよいよ飛躍に向けた準備段階のフェーズへ 2024/12/23
- インタートレ Research Memo(6):自己資本比率は70%以上。ヘルスケア事業の早期育成でさらなる安定に期待 2024/12/23
- インタートレ Research Memo(5):2024年9月期は減収、大幅減益。主力の金融ソリューションが重しに 2024/12/23
- インタートレ Research Memo(4):先進的なシステムの提供で成長領域を常に開拓 2024/12/23
マーケットニュース
- シカゴ日経平均先物 大取終値比 615円安 (1月2日) (01/03)
- ダウ平均は続落 テスラとアップルが重し サンタクロース・ラリーは難しい情勢=米国株概況 (01/03)
- 米国市場データ NYダウは151ドル安と4日続落 (1月2日) (01/03)
- NY株式:NYダウは151ドル安、長期金利の上昇が重し (01/03)
おすすめ条件でスクリーニング
インタートレードの取引履歴を振り返りませんか?
インタートレードの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。