<6947> 図研
四季報によると、制御盤CAD会社が6億円上乗せ。建築や自動車向けに配線ソフト好調。基板CADも車載機器軸に大型案件続く。増益幅やや増額。20年3月期も期初受注残90億円(6%減)視野に高水準。が、米中摩擦が電機・自動車に逆風懸念。増益も小幅。航空機や自動車に実績の米開発会社を買収、上流設計に足場。好採算の配線ソフト伸び、中計の営業益率10%達成へ。
3月11日発表。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+38.3%の28億円、経常利益+37.2%の29億円の3期連続の増収・増益の見通し。電気機器:基盤設計ソリューション、回路設計・ICソリューション。
2016年7月8日の841円の安値からの上昇トレンド(A)の中で、9月29日の1126円まで上昇後、もみあって11月9日の1007円まで押し目を入れたあと、角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で2017年10月30日の2025円をピークに、12月11日の1976円、2018年1月4日の1974円と順下げの三尊天井となって急落し、2018年4月9日の1365円の安値をつけました。ここからの反発で6月25日の1951円、10月4日の1920円、11月12日の1906円と再び順下げの三尊天井をつけ、2017年10月30日の2025円をピークとするゆるやかな上値を切り下げる下降トレンド(C)となっています。この中で2018年11月12日の1906円から短期の下降トレンド(D)に転換し、12月25日の1350円の安値をつけて、今年の2月7日の1654円まで反発し、3月18日の1406円まで下げて3月26日に1496円で買転換となって再び反発の動きとなっています。
<4004> 昭和電工
四季報によると、石油化学は大型定修ないが原油安で価格下がり減速。ただ絶好調の黒鉛電極は市況なお上昇し伸長。高純度ガスも3次元NAND向け堅調。アルミ缶増強の通期寄与もあり連続で最高純益、増配。新中計で21年度までに設備投資計2500億円(16~18年度比2・0倍)。総還元性向21年度30%目標。中国の電炉化政策で黒鉛電極は20年も需給逼迫公算。
2月14日発表。2019年12月期本決算予想は、2018年12月期比で営業利益+5.6%の1900億円、経常利益+3.5%の1850億円の5期連続の増収・増益の見通し。化学:石油化学、エレクトロニクス他。
2016年7月8日の903円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年1月15日の5480円、2月28日の5410円と2点天井をつけて下落となり、4月25日の3585円で下げ止まって再上昇となり、10月2日の6470円の高値をつけました。ここをピークにして急角度の短期の下降トレンド(B)に転換し、この中で12月26日の3055円で当面の底打ちとなって反発し、下降トレンド(B)をぬけてゆるやかな上昇トレンド(C)となりました。この上昇トレンド(C)の中で、2月8日の3380円を安値に2月27日の4240円まで上昇し、ここからの押し目で3月11日の3595円、3月25日の3590円とダブル底をつけ、4月1日に3985円で買転換となっています。
<6771> 池上通信機
四季報によると、放送機器・システムが4K放送の更新需要堅調。医療カメラは輸出含め着実。生産効率も改善。会社営業益は最低線。20年3月期は五輪視界に4K放送更新需要増。欧州は横ばいも、米国やアジアでは医療・監視用カメラが堅調。営業増益基調。五輪控え民放キー局の4K放送更新需要開拓。官公庁へ監視カメラ納入も有望。中東では放送システムの新案件獲得。
2月14日発表。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+1.7%の7億円、経常利益+2.0%の6億円の2期連続の増収・増益の見通し。電気機器:情報通信機器。
2012年10月12日の430円(併合前43円)を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場のサポートされて上昇トレンド(A)を形成し、この中で2015年1月9日に2190円(併合前219円)の高値をつけました。ここをピークに8月25日の1280円(併合前128円)まで下落後、2016年1月4日の1910円(併合前191円)まで戻したあと再下落となって2月12日の1100円(併合前110円)の安値をつけ、三角保ち合い(B)の動きとなって上放れするものの、2018年1月16日の1870円(併合187円)を高値に下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で12月25日の1033円で当面の底打ちとなり、今年の2月14日に1286円まで上昇後、押し目を形成し、3月11日の1061円から戻りに入っているようにみえます。
<6368> オルガノ
四季報によると、水処理装置は国内、台湾、中国の半導体関連好伸。納入先メーカーの高稼働でメンテナンス等も増勢。営業増益幅拡大。20年3月期は半導体や電子部品、自動車向けなど受注残高水準。米中貿易摩擦影響で中国向け減速でも増益基調維持。卓上型純水・超純水装置の中国、東南ア展開開始。リチウムイオン電池溶剤・電解液リサイクル事業化で実証実験中。
2月6日発表。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+43.9%の55億円、経常利益+37.3%の54億円の増収・増益の見通し。
昨年(2018年)10月26日時点で、8月2日時点比で営業利益+9.9%の42億円から43.9%の55億円へ、経常利益L4.2%の41億円から+37.3%の54億円へ上方修正。
2016年6月24日の1885円(併合前377円)を安値に、上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年1月19日に3900円の高値をつけました。ここをピークに下落となり上昇トレンド(A)を下に切って2月14日の3090円、4月17日の3070円と2点底をつけて反発するものの、5月11日の3690円が戻り高値となり、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で9月19日の3450円、11月5日の3360円をアタマとする順下げの三尊天井となって下放れし、12月25日の2423円で底打ちとなりました。この水準でもみあったあと大幅上昇となって下降トレンド(B)を上にぬけ、今年の3月4日の3235円まで上昇して3月11日の3000円まで押し目を入れ徐々に戻りに入っています。
<3673> ブロードリーフ
四季報によると、ユーザーの更新需要は下期に一服見込むが、新規開拓に注力。大規模業者向け業務支援システムを拡販。作業分析ソフト『OTRS』は営業積極展開で海外伸ばす。最高純益を連続更新。増配も継続。21年12月期売上270億円、プラットフォーム売上比率60%超目標。北米、ASEAN中心に作業分析ソフトの海外拡大狙い、スイスのコンサル会社と基本合意。
2月14日発表。2019年12月期本決算予想は、2018年12月期比で営業利益*9.4%の45億円、経常利益+9.6%の45億円の3期連続の増収・増益の見通し。通信:システム販売、システムサポート。
2016年11月9日の230円(2回の分割前)を底値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2018年10月1日に833円の高値をつけました。ここを当面のピークにして下降トレンド(B)へ転換し、この中で12月26日の493円まで下げ反発となって今年の2月14日には下降トレンド(B)を上にぬけて616円まで戻しました。その後は日経平均の調整の動きに合わせて、2月15日の551円まで下げてもみあいとなっています。2019年12月期の増益率は現時点では9.6%と好調です。
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