情報システム構築会社による株式取得、協業に向け協議
2月9日の決算、18年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比27.2%減の9.9億円にとどまった。
電子書籍の一般層への拡大が見込まれるため、TVCMや動画等のマス広告による集客施策に注力し、また、海外向けコンテンツの翻訳数も増やすなど、先行投資を強化したことが要因。
3月28日、インフォコムが同社の議決権割合9.83%にあたる96万9500株を取得すると発表。インフォコム子会社で電子コミックサービス「めちゃコミック」を運営するアムタスとの協業の可能性を協議する。
チャート面では2月14日から戻り歩調であり、25日線は上向いてきている。前日は3月19日の高値を上抜け、パラボリックも上昇に転換したことから、続伸に期待する。
業種:情報・通信
時価総額:203.3億円
PER:16.94倍
PBR:3.92倍
11:20追記 今回の協業による事業シナジー期待よりギャップアップスタート。5日線と75日線もゴールデンクロス達成となり、続伸に期待する。