「デジタルトランスフォーメーション」が首位、官公庁DX関連に期待高まる<注目テーマ>
1 デジタルトランスフォーメーション
2 不妊治療
3 サイバーセキュリティ
4 2020年のIPO
5 クラウドコンピューティング
6 電子政府
7 5G
8 遠隔医療
9 選挙関連
10 人工知能
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「デジタルトランスフォーメーション」が1位となっている。
きょう開かれる臨時国会で首班指名選挙が行われ、自民党の菅総裁が内閣総理大臣に選ばれる見通しとなっている。同氏は、「デジタル庁」創設の検討について発言するなど行政のデジタル化を推進する方針を示しており、前日15日にはデジタル分野の担当大臣ポストが新設されることも伝わった。こうしたことから、官公庁のデジタルトランスフォーメーション(DX)化に絡む銘柄への活躍期待が高まっている。
直近では、CARTA HOLDINGS<3688.T>が8月18日、グループ会社が内閣府の「地域未来構想20オープンラボ」の20政策分野のうち「行政IT化」など3分野における専門家企業として選定されたと発表している。また同月26日には、中小企業向けネット広告などを手掛けるブランディングテクノロジー<7067.T>が、サイト内検索サービス首位のスカラ<4845.T>と行政・自治体のDX推進を目的に合弁会社を設立すると発表し、翌日ストップ高に買われる人気となった。
官公庁向けITサービスを手掛ける銘柄では、ソフト・システム開発などを行うSIG<4386.T>やディ・アイ・システム<4421.T>、KYCOMホールディングス<9685.T>、フォーカスシステムズ<4662.T>のほか、クラウド関連のサービスを提供しているSBテクノロジー<4726.T>やサイバーリンクス<3683.T>など。また、会計事務所と地方公共団体向けに特化した情報処理大手のTKC<9746.T>もマークしておきたい。
そのほか、三菱総合研究所<3636.T>やサインポスト<3996.T>などのコンサルティング関連をはじめ、「ふるさと納税」でも注目されるチェンジ<3962.T>、マイナンバー関連のITbookホールディングス<1447.T>やキャリアリンク<6070.T>などが引き続き注目を集めそうだ。
出所:MINKABU PRESS
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