併せて、通期の同利益を従来予想の22.5億円→26億円(前期は12.1億円)に15.6%上方修正し、増益率が84.7%増→2.1倍に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11.3億円→14.8億円(前年同期は7.4億円)に30.9%増額し、増益率が52.4%増→99.5%増に拡大する計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の23円→30円(前期は15円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である8-10月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.3倍の12.3億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の12.9%→42.7%に急上昇した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2026 年1月期通期連結業績予想は、売上高において、前回発表予想に比べ仮想デスクトップ事業領域の仮想デスクトップソフトウェア及びサービスが想定以上に推移しております。また、クラウドインフラ事業領域の自社製品である「リモート PC アレイ」が、総務省の新ガイドラインに沿って地方自治体での導入が進んだことで好調に推移しております。利益面においては、売上高と同様の理由の他、CSG 社との戦略的な資本業務提携の契約条件に沿った大型案件獲得に伴う収益もあり、利益の拡大が見込まれます。そのため、売上高をはじめ、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益すべてが前回発表予想を上回る見込みとなったため、修正いたしました。(注)上記に記載した予想数値は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。
当社は、株主の皆様への利益還元と同時に、財務体質の強化、事業拡大、競争力の確保を経営の重要課題として位置づけております。配当につきましては、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題と認識しつつ、財務状況や資金需要等を総合的に勘案し、戦略的投資に活用する内部留保とのバランスをとりながら、経営成績に応じた利益配分を基本方針としております。 今年度は、仮想デスクトップ事業領域において、仮想デスクトップソフトウェアおよびサービスの売上が想定以上に推移し、さらにリモート PC アレイの地方自治体での採用が進捗しております。これにより、引き続き利益の拡大が見込まれ、当期純利益は前期比で大幅な増益となり、過去最高益を達成する見通しです。この結果、株主の皆様への感謝の意を込め、期末配当金予想を前回予想の 23 円から 7 円増配し、普通配当 30 円に修正いたします。 また、配当性向 30%を目標に、さらなる株主還元の強化を目指してまいります。 なお、2026 年 1 月期末を基準日とする剰余金の配当については 2026 年3月開催予定の取締役会において決議予定です。
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