後場急伸。ディー・エヌ・エー<2432>とDeNAライフサイエンス、住友商事<8053>子会社の住商ファーマインターナショナルが協働で進めているAI創薬プロジェクトに参画すると発表している。AI創薬プログラムの完成に向け、ラクオリア創薬が所有する化合物情報の提供等を通してプログラムの精度向上に貢献することを目指す。
<2488> 日本サード 900 +150
ストップ高。人工知能サービス「Third AI(サードアイ)コンタクトセンターソリューション」が、アマゾンウェブサービス(AWS)が提供するクラウド型コンタクトセンターサービス「Amazon Connect」に連携対応したと13日に発表したことが好感され、買いが継続している。日本サード・パーティ<2488>はコンサルティングパートナーとして日本市場でのAmazon Connect導入を推進する。
<3491> GA TECH 3790 +65
続伸。19年10月期の連結営業利益予想を国際会計基準で12.01億円と発表。日本基準では10.41億円。同期より連結決算。単体では前期比74.9%増の11.86億円と予想。賃貸領域での新規事業創出などを目指す。同時に発表した単体ベースの18年10月期は90.4%増の6.78億円で着地した。中古マンションプラットフォーム事業で会員数の増加や成約率の維持・向上を推進したことなどが奏功した。
<3995> SKIYAKI 636 +100
急伸。19年1月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比34.4%減の1.09億円と発表している。プラットフォーム事業でFCサービスが好調だった一方、ECサービスが落ち込んだ。販管費の増加も重しとなった。通期予想は前期比54.0%減の1.11億円で据え置いた。進捗率は98.2%に達しており、計画を上回るとの期待から買いが膨らんでいる。
<4627> ナトコ 1117 +150
ストップ高比例配分。19年10月期の営業利益予想を前期比6.7%増の15.70億円と発表している。高機能性製品や環境対応型製品のラインアップを拡充する。また、海外売上高比率を高める。同期の年間配当予想は40.00円。18年10月期の営業利益は0.7%増の14.71億円で着地した。ファインケミカル事業が好調だった。年間配当は36.00円(前期実績30.00円)に増額した。
<3242> アーバネット 360 +8
大幅高。19年6月期の営業利益を従来予想の17.50億円から20.20億円(前期実績16.68億円)に上方修正している。不動産開発販売事業で、賃貸稼働後の売却を予定して次期に計上することにしていた1物件について、竣工時に売却が決定したため、当期に計上した。これに伴い、売上高が従来予想の175.50億円から191.00億円(同160.85億円)と過去最高になる一方、販管費は抑えられる見込み。
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