<動意株・24日>(前引け)=アズパートナ、システナ、ノバレーゼ
システナ<2317.T>=大幅高で年初来高値に急接近。前週末21日の取引終了後に5月度の月次概況(速報)を開示した。売上高は前年同月比11.4%増の68億3200万円、営業利益は同46.0%増の9億7000万円と堅調に推移しており、評価されたようだ。ソリューションデザインを除く各事業で増収となり、ビジネスソリューションやフレームワークデザイン、次世代モビリティ、DX&ストック型ビジネス事業などが大きく伸びた。
ノバレーゼ<9160.T>=急反発。ティーケーピー<3479.T>が前週末21日の取引終了後、資本・業務提携により同社を持ち分法適用会社化すると発表しており、これを好感した買いが流入している。6月24日付で既存株主から825万株を31億3500万円(1株380円)で取得する。これによりTKPはノバレーゼ発行済み株数の33.00%を保有することになり、ノバレーゼはTKPの持ち分法適用会社となる。今回の提携により、出店ペースの加速を目的とした物件情報の連携や地域創生事業並びに建物及び空間の再生事業における協業、ノバレーゼの保有する施設の平日稼働の促進などのシナジーを期待しているという。なお、同件が24年12月期業績に与える影響は精査中としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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