OpenAI API活用で、求めるイメージの具体化を支援~画像検索時間の60%削減も可能に~
PIXTA検索アシスタントのトップページ
ピクスタ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:古俣大介、東証グロース:3416)が運営する写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」( https://pixta.jp)は、OpenAI APIを用いて会話形式でPIXTAの写真・イラスト素材を検索できる新機能「PIXTA検索アシスタント」を公開いたしました。
これにより、まだイメージが固まっておらず、画像検索における具体的な検索キーワードが思いつかなくても、利用者の用途や抽象度の高いニーズからPIXTAがイメージの具体化・言語化を補助し、複数の画像素材を提案いたします。
○PIXTA検索アシスタント:https://pixta.jp/search/assistant/tags/
■ Open AI API使用の新検索機能「PIXTA検索アシスタント」とは
「PIXTA検索アシスタント」は、チャット形式でPIXTAの写真・イラスト素材を探せる、OpenAI APIを用いた新しい検索機能です。
使用用途やターゲット層などは決まっているが、まだ具体的なビジュルイメージがなく、検索キーワードが思いつかないなど、言語化しづらいビジュアルニーズに対し、「PIXTA検索アシスタント」が要望を汲み取り、イメージの具体化・言語化した上で、リリース段階では最大3パターンの切り口による画像群を提案します。
これによりユーザーにインスピレーションを与え、適切な検索キーワードが思いつかないという問題を解決することで、画像検索にかける時間を約20%~60%削減できるという試算結果も得ました。
(例)「求人広告で挑戦的なイメージを使える画像を探したい」場合、具体的なイメージがある人は、従来の「キーワード検索」がおすすめ。一方、まだ具体的なイメージがない場合はアイデアを集められる「PIXTA検索アシスタント」が適しています。
通常、具体的なイメージが固まっていない場合、下図のように、情報収集によって自分が求める画像イメージを固めて具体化し、脳内イメージに含まれる要素を分解、描写することで検索キーワードに落とし込み、画像を検索することになります。
イメージがない状態で、キーワード検索で画像素材を探す場合の工程
PIXTA検索アシスタントでは「情報収集によって自分が求める画像イメージを固める」「脳内イメージに含まれる要素を分解、描写することで検索キーワードに落とし込む」という工程を省くことが可能です。
イメージがない状態で、PIXTA検索アシスタントを活用し、画像素材を探す場合の工程
このように、OpenAIの活用により、今までとは異なる画像検索体験を提供いたします。
PIXTA検索アシスタントを試してみる
■ PIXTA検索アシスタントの仕組み
PIXTA検索アシスタントは、ニーズや目的から ストックフォト向けの具体的な検索キーワードを導出するAPIをOpenAI のAssistants API(モデル:GPT4) を使って作成しました。
クリエイティブ制作のパートナーを想定したプロンプトエンジニアリングによって、抽象度の高いニーズを最適かつ具体的なキーワードを出せるようチューニングしています。
「PIXTA検索アシスタント」に対するユーザーリクエストをそのAPIに投げ、返却されたキーワードを使ってPIXTA内で画像を抽出し、検索アシスタントの結果として表示させています。
PIXTA検索アシスタントの仕組み
《今後の改善》
PIXTAでこれまでユーザーが検索してきたキーワードの組み合わせや、画像ニーズと関連の高いキーワードなどのデータベースをAssistantに組み込むことで検索精度を上げたり、軽量なカスタムモデルを自社で構築することでレスポンスの高速化を図るなどを検討してまいります。
■ 開発背景
PIXTAは、広告やWebサイトなどをデザインする上で欠かせないビジュアルを提供する、国内最大級の画像・動画素材等のマーケットプレイスとして、主に、デザイン・制作に関わる方々から高い支持を得ています。
長年、ユーザーが「頭の中で描いている理想のイメージ」に近い画像を、より早く的確に探せるよう検索機能を充実・改善してきた一方で、以前からユーザーの声として届いていた「まだ具体的なイメージが固まっていない場合、検索キーワードも思い浮かばず、検索に悩む」という課題は解決できていませんでした。
しかし、AI技術が進化した今、AIを積極的に活用すれば、約40万人のクリエイターそれぞれのアイデアが画像素材としてストックされているPIXTAから、ユーザーの具体化されていないイメージにインスピレーションを与えることが可能になると考え、PIXTA検索アシスタントの開発に至りました。
また、ほしい画像イメージが固まる前から「まずはPIXTA検索アシスタントに聞いてみる」が可能になれば、画像素材を欲するユーザーにとって、PIXTAがファーストチョイスとなりえると考えました。
これまで「日本関連画像」というコンテンツ力で高い支持を得てきたPIXTAに、この利便性の高い新しい検索体験を付加することで、必ずしも日本関連画像を欲していなかったユーザーからの支持も獲得できると考えています。
■ 今後の展開について
今回リリースした「PIXTA検索アシスタント」は、今後も改善を続け、ユーザーの制作活動を支援できるよう最適化を図ってまいります。新しい検索体験を提供することで、「日本関連画像の豊富さ」というPIXTAの強み以外でも画像を求めるユーザーのファーストチョイスになることを目指します。
また、これを皮切りに、PIXTAのみならずビジュアルを軸に当社が展開する各事業においても、AI活用を加速させ、ユーザーに新たな顧客体験を提供してまいります。
■PIXTAについて
「PIXTA」はプロ・アマチュア問わず誰もが自ら制作した写真・イラスト・動画・音楽をインターネット上で売買できるデジタル素材のマーケットプレイスとして2006年5月にスタート。日本の人・文化の素材を強みに、豊富なイメージ画像・動画・音楽を取り揃え、日本を中心にクリエイティブ制作分野の人々から高い支持を受けています。
また最近では、機械学習をおこなう企業や学術機関向けに教師データとしての画像・動画素材の提供や、アノテーションサービスも積極的におこなっています。
PIXTA: https://pixta.jp
PIXTAトップページ
【会社概要】
ピクスタ株式会社 (東証グロース:3416)
設 立:2005年8月25日
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 33階 JustCo Shibuya Hikarie
TEL:03-5774-2692
URL:https://pixta.co.jp/
資本金:332,437千円(2023年12月末時点)
代表取締役社長:古俣 大介
事業内容:デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営、
法人向け出張撮影・カメラマンサービス「PIXTAオンデマンド」の運営、
出張撮影プラットフォーム「fotowa」の運営
子会社:PIXTA ASIA PTE. LTD.、PIXTA VIETNAM CO., LTD.
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ピクスタ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:古俣大介、東証グロース:3416)が運営する写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」( https://pixta.jp)は、OpenAI APIを用いて会話形式でPIXTAの写真・イラスト素材を検索できる新機能「PIXTA検索アシスタント」を公開いたしました。
これにより、まだイメージが固まっておらず、画像検索における具体的な検索キーワードが思いつかなくても、利用者の用途や抽象度の高いニーズからPIXTAがイメージの具体化・言語化を補助し、複数の画像素材を提案いたします。
○PIXTA検索アシスタント:https://pixta.jp/search/assistant/tags/
■ Open AI API使用の新検索機能「PIXTA検索アシスタント」とは
「PIXTA検索アシスタント」は、チャット形式でPIXTAの写真・イラスト素材を探せる、OpenAI APIを用いた新しい検索機能です。
使用用途やターゲット層などは決まっているが、まだ具体的なビジュルイメージがなく、検索キーワードが思いつかないなど、言語化しづらいビジュアルニーズに対し、「PIXTA検索アシスタント」が要望を汲み取り、イメージの具体化・言語化した上で、リリース段階では最大3パターンの切り口による画像群を提案します。
これによりユーザーにインスピレーションを与え、適切な検索キーワードが思いつかないという問題を解決することで、画像検索にかける時間を約20%~60%削減できるという試算結果も得ました。
(例)「求人広告で挑戦的なイメージを使える画像を探したい」場合、具体的なイメージがある人は、従来の「キーワード検索」がおすすめ。一方、まだ具体的なイメージがない場合はアイデアを集められる「PIXTA検索アシスタント」が適しています。
通常、具体的なイメージが固まっていない場合、下図のように、情報収集によって自分が求める画像イメージを固めて具体化し、脳内イメージに含まれる要素を分解、描写することで検索キーワードに落とし込み、画像を検索することになります。
イメージがない状態で、キーワード検索で画像素材を探す場合の工程
PIXTA検索アシスタントでは「情報収集によって自分が求める画像イメージを固める」「脳内イメージに含まれる要素を分解、描写することで検索キーワードに落とし込む」という工程を省くことが可能です。
イメージがない状態で、PIXTA検索アシスタントを活用し、画像素材を探す場合の工程
このように、OpenAIの活用により、今までとは異なる画像検索体験を提供いたします。
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■ PIXTA検索アシスタントの仕組み
PIXTA検索アシスタントは、ニーズや目的から ストックフォト向けの具体的な検索キーワードを導出するAPIをOpenAI のAssistants API(モデル:GPT4) を使って作成しました。
クリエイティブ制作のパートナーを想定したプロンプトエンジニアリングによって、抽象度の高いニーズを最適かつ具体的なキーワードを出せるようチューニングしています。
「PIXTA検索アシスタント」に対するユーザーリクエストをそのAPIに投げ、返却されたキーワードを使ってPIXTA内で画像を抽出し、検索アシスタントの結果として表示させています。
PIXTA検索アシスタントの仕組み
《今後の改善》
PIXTAでこれまでユーザーが検索してきたキーワードの組み合わせや、画像ニーズと関連の高いキーワードなどのデータベースをAssistantに組み込むことで検索精度を上げたり、軽量なカスタムモデルを自社で構築することでレスポンスの高速化を図るなどを検討してまいります。
■ 開発背景
PIXTAは、広告やWebサイトなどをデザインする上で欠かせないビジュアルを提供する、国内最大級の画像・動画素材等のマーケットプレイスとして、主に、デザイン・制作に関わる方々から高い支持を得ています。
長年、ユーザーが「頭の中で描いている理想のイメージ」に近い画像を、より早く的確に探せるよう検索機能を充実・改善してきた一方で、以前からユーザーの声として届いていた「まだ具体的なイメージが固まっていない場合、検索キーワードも思い浮かばず、検索に悩む」という課題は解決できていませんでした。
しかし、AI技術が進化した今、AIを積極的に活用すれば、約40万人のクリエイターそれぞれのアイデアが画像素材としてストックされているPIXTAから、ユーザーの具体化されていないイメージにインスピレーションを与えることが可能になると考え、PIXTA検索アシスタントの開発に至りました。
また、ほしい画像イメージが固まる前から「まずはPIXTA検索アシスタントに聞いてみる」が可能になれば、画像素材を欲するユーザーにとって、PIXTAがファーストチョイスとなりえると考えました。
これまで「日本関連画像」というコンテンツ力で高い支持を得てきたPIXTAに、この利便性の高い新しい検索体験を付加することで、必ずしも日本関連画像を欲していなかったユーザーからの支持も獲得できると考えています。
■ 今後の展開について
今回リリースした「PIXTA検索アシスタント」は、今後も改善を続け、ユーザーの制作活動を支援できるよう最適化を図ってまいります。新しい検索体験を提供することで、「日本関連画像の豊富さ」というPIXTAの強み以外でも画像を求めるユーザーのファーストチョイスになることを目指します。
また、これを皮切りに、PIXTAのみならずビジュアルを軸に当社が展開する各事業においても、AI活用を加速させ、ユーザーに新たな顧客体験を提供してまいります。
■PIXTAについて
「PIXTA」はプロ・アマチュア問わず誰もが自ら制作した写真・イラスト・動画・音楽をインターネット上で売買できるデジタル素材のマーケットプレイスとして2006年5月にスタート。日本の人・文化の素材を強みに、豊富なイメージ画像・動画・音楽を取り揃え、日本を中心にクリエイティブ制作分野の人々から高い支持を受けています。
また最近では、機械学習をおこなう企業や学術機関向けに教師データとしての画像・動画素材の提供や、アノテーションサービスも積極的におこなっています。
PIXTA: https://pixta.jp
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【会社概要】
ピクスタ株式会社 (東証グロース:3416)
設 立:2005年8月25日
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 33階 JustCo Shibuya Hikarie
TEL:03-5774-2692
URL:https://pixta.co.jp/
資本金:332,437千円(2023年12月末時点)
代表取締役社長:古俣 大介
事業内容:デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営、
法人向け出張撮影・カメラマンサービス「PIXTAオンデマンド」の運営、
出張撮影プラットフォーム「fotowa」の運営
子会社:PIXTA ASIA PTE. LTD.、PIXTA VIETNAM CO., LTD.
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