当第1四半期において、外食産業における売上拡大基調や省力化ニーズの高まりを捉えることにより、着実に売上を伸ばした。主業である青果物流通事業を担うデリカフーズにおいて、引き続き取引先の裾野拡大を推進し、新たな取引先ニーズへの積極的な対応を進めた他、一般消費者向けミールキットを手掛ける楽彩を中心に、BtoC事業の拡充も推し進めた。また、物流子会社であるエフエスロジスティックスも、新規開拓によるグループ外売上の拡大に努めた。その結果、売上高は、第1四半期として過去最高となった。一方、損益面では、野菜の価格が総じて落ち着く中、今年度から始まった本部集中仕入制度の奏功もあり調達コスト・在庫の厳格管理、廃棄ロスの削減が進んだこと、人員配置・物流の最適化など現場オペレーションの効率化を一層図ったことに加え、物流子会社が収益性の高い新規取引先の獲得を進め連結ベース利益の底上げに寄与したことなどから前年同期比で大幅な増益となり、過去最高を更新した。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.8%増の610.00億円、営業利益が同73.8%増の14.00億円、経常利益が同69.6%増の15.00億円、親会社に帰属する当期純利益が同80.8%増の9.80億円とする期初計画を据え置いている。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
デリカフHDのニュース一覧- 出来高変化率ランキング(13時台)~サイバダイン、日電硝などがランクイン 2025/12/03
- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇109銘柄・下落99銘柄(東証終値比) 2025/11/28
- デリカフーズホールディングス---2Qは増収・黒字転換、修正計画の達成に向け順調な進捗 2025/11/13
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … ハーモニック、インフ、大黒屋 (11月12日発表分) 2025/11/13
- 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2025/11/12
マーケットニュース
- シカゴ日経平均先物 大取終値比 270円安 (12月8日) (12/09)
- ダウ平均が反落 FOMC前に様子見の雰囲気も=米国株概況 (12/09)
- 東証グロース市場250指数先物見通し:小動きか (12/09)
- 【本日の見通し】FOMCを前に警戒感 (12/09)
おすすめ条件でスクリーニング
デリカフーズホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
デリカフーズホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。