分譲開発事業では、売上計上する引渡物件がなく、売上高はゼロとなった(前年同期の売上高はなし)。この理由から、セグメント利益も計上はなかった。(同セグメント利益はなし)。
賃貸開発事業の売上高は前年同期比11.4%減の60.16億円、セグメント利益は同33.0%減の10.52億円となった。首都圏を中心に用地取得から賃貸マンションの企画・建築・販売を行っており、緑2プロジェクト、西片プロジェクト及び高輪3プロジェクト等の8物件を売却した。
バリューアップ事業の売上高は同1,043.2%増の38.70億円、セグメント利益は同917.1%増の4.81億円となった。中古の収益ビルを購入し、外観や設備が経年劣化した不動産に対して効率的に改修を行うことで、既存の建物の付加価値を高めた上で売却しており、八雲2プロジェクト、浅草橋8プロジェクト及び下目黒3プロジェクト等の7物件を売却した。
2025年5月期通期の業績予想については、売上高は前期比15.0%増の268.02億円、営業利益は同34.9%減の19.91億円、経常利益は同40.0%減の15.57億円、当期純利益は同40.1%減の10.90億円とする期初計画を据え置いている。
また同日、普通株式を対象として、株式の総数 600,000株を上限に自己株式の取得を発表した。
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