―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の水準から6日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.6 不二電機 <6654>
25年1月期第3四半期累計(2-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比1.3%減の3億1000万円となり、通期計画の3億円に対する進捗率が103.3%とすでに上回り、さらに5年平均の76.9%も超えた。
▲No.7 内田洋 <8057>
25年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比46.2%減の17.4億円に落ち込み、通期計画の108億円に対する進捗率は16.1%にとどまり、5年平均の29.7%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4707> キタック 東S -11.73 12/ 4 本決算 -35.88
<4750> ダイサン 東S -10.02 12/ 4 上期 黒転
<7865> ピープル 東S -4.01 12/ 2 3Q 赤転
<3172> ティーライフ 東S -3.22 12/ 4 1Q -72.00
<3031> ラクーンHD 東P -2.75 11/29 上期 83.74
<6654> 不二電機 東S -2.46 12/ 3 3Q -1.27
<8057> 内田洋 東P -1.29 12/ 3 1Q -46.19
<7807> 幸和製 東S -0.51 11/29 上期 -7.64
<1928> 積水ハウス 東P -0.41 12/ 5 3Q 13.95
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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