個別では、上期営業利益が前年同期比47%増となり併せて完全子会社を設立し医師向け人材紹介事業を開始するなどと発表したメドピア<6095>が22%超のストップ高となった。また、非開示だった20年6月期経常利益が8.40億円-9.40億円の見込みとしたホープ<6195>、今期営業利益は前期比18%増としたブティックス<9272>、医薬営業支援サービスが好調に推移した結果、20年12月期第1四半期営業利益が前年同期比53%増となったケアネット<2150>、20年12月期第1四半期営業利益が2.5倍水準での着地となった富士マガ<3138>などもストップ高水準まで買われた。そのほか、前期営業利益が上振れ着地した松屋R&D<7317>、20年9月期の年間配当予想を28円に増額修正したほか自社株買いなども発表した新日本製薬<4931>なども2ケタ台の上昇率となり、値上がり率ランキングの上位に入った。一方、決算が嫌気されたピクスタ<3416>やシノプス<4428>が20%を超える大幅な下落となったほか、アズーム<3496>、アドウェイズ<2489>、サイバー・バズ<7069>などが値下がり率上位に並んだ。
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