銚子丸が１７年５月期業績予想を下方修正、原材料価格高止まりや人件費増加が利益を圧迫

　銚子丸<3075.T>がこの日の取引終了後、１７年５月期の単独業績予想について、売上高を２０４億５０００万円から１９２億７３００万円（前期比２．３％減）へ、営業利益を９億５０００万円から５億６８００万円（同３７．５％減）へ、純利益を５億４５００万円から３億３１００万円（同３５．５％減）へ下方修正した。

　相次ぐ台風と天候不順の影響で上期の既存店売上高が計画を下回ったことに加えて、人手不足から通期８店舗の新規出店が３店舗にとどまる見通しであることなどが要因。また、原材料価格の高止まりや人件費の増加、社会保険適用拡大による法定福利費の増加などが利益を圧迫する。

　なお、同時に発表した第２四半期累計（５月１６日から１１月１５日）決算は、売上高９３億８７００万円（前年同期比２．７％減）、営業利益２億８９００万円（同３１．６％減）、純利益１億８２００万円（同３３．２％減）だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）