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2024/10/22 - モノタロウ(3064) の関連ニュース。■ABEJA <5574> 2,427円 (+392円、+19.3%) ABEJA <5574> [東証G]が急反騰。米国ではAI関連のソフトウェア関連銘柄への物色に広がりが出てきた。AI用半導体などのハード分野から一部投資資金のシフトが観測され、東京市場でもこの流れに追随する動きが出始めている。そのなか、同社は独自開発のAIプラットフォームを有し、米エヌビディア のクラウドネイティブなマイクロサービスセット「NIM」を搭載するなど生成AIサービスの高機能化を推進、顧客企業の

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3064東証プライム

株価(11/22 15:30)

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+144.0(+5.77%)

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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2024/10/22 05:30

ABEJA <5574>  2,427円 (+392円、+19.3%)

 ABEJA <5574> [東証G]が急反騰。米国ではAI関連のソフトウェア関連銘柄への物色に広がりが出てきた。AI用半導体などのハード分野から一部投資資金のシフトが観測され、東京市場でもこの流れに追随する動きが出始めている。そのなか、同社は独自開発のAIプラットフォームを有し、米エヌビディア のクラウドネイティブなマイクロサービスセット「NIM」を搭載するなど生成AIサービスの高機能化を推進、顧客企業のDX支援ビジネスで実績を積み上げている。株価はここ調整色が強かったが、株式需給面では貸株市場を経由した外資系証券の空売りが積み上がっており、その買い戻しが株高効果を増幅している。

ファーストA <5588>  1,210円 (+156円、+14.8%)

 ファーストアカウンティング <5588> [東証G]が続急騰。AI関連株への資金流入が顕在化するなか、業績の好実態が光る同社株にも水準訂正高を狙った買いが集中した。会計分野に特化したAIエンジンの開発・提供を手掛け、企業の経理業務効率化ニーズを開拓し収益に反映しており、24年12月期は営業利益段階で前期比33%増益を見込んでいる。株価は今年3月4日に上場後の高値である1862円50銭(株式分割後修正値)をつけており、時価は戻り余地の大きさが意識されている。

イトクロ <6049>  255円 (+27円、+11.8%)

 イトクロ <6049> [東証G]が続急騰。前週末18日取引終了後に24年10月期単独業績予想の修正を発表。最終損益を4500万円の赤字~2億2500万円の黒字とし、従来予想(2億2000万円の赤字~5000万円の黒字)から上方修正したことが好感された。第4四半期に新株予約権消却益を特別利益として計上するため。売上高、営業利益見通しに変更はない。

プラスゼロ <5132>  2,369円 (+206円、+9.5%)

 pluszero <5132> [東証G]が3日続急伸。顧客企業の課題発見から開発・提供・運用に至るまでAI技術を駆使したソリューションによって一気通貫で対応する。人間同様に本質的な言葉の意味を理解するAIという概念を「AEI」と命名し、この開発及び実装に傾注姿勢をみせている。業績はトップライン、利益ともに急成長局面にある。24年10月期営業利益は前期比3割近い増益で過去最高更新が続く見通し。

マーケットE <3135>  1,022円 (+69円、+7.2%)

 東証プライムの上昇率5位。マーケットエンタープライズ <3135> [東証P]が急反発。同社は21日、生成AIの積極的な活用による業務効率化策を発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。有料版の社内向けツールの配布数を拡大し、生成AIの更なる利用促進を図る。更に、生成AIが扱える情報を増やす手法であるRAG(検索拡張生成)を導入。リユース業務でのナレッジを共有し、サービスの品質向上と業務時間の短縮化につなげる。

パークシャ <3993>  3,730円 (+230円、+6.6%)

 東証プライムの上昇率6位。PKSHA Technology <3993> [東証P]が続急伸。AIソリューションの先駆けで、ディープラーニングを活用して業務効率化を実現するアルゴリズムモジュールと、アルゴリズムソフトウェアの開発を主力に、生成AI市場拡大を商機拡大に結び付けている。9月下旬には東証スタンダード市場からプライム市場への上場区分変更となり、インデックスファンドの継続的な資金流入も期待される。一方で外資系証券の空売り残が膨らんでおり、そのショートカバーによる浮揚力が株価に作用しているもようだ。同社株に限らず信用買い残の多いAI関連は貸株調達による空売りで株価を押し下げられていた銘柄も多く、同社株はいち早くその流れを象徴する戻り足を示している。

クラウドW <3900>  1,371円 (+76円、+5.9%)

 クラウドワークス <3900> [東証G]が続急伸。前週末18日の取引終了後、グループ会社のPeaceful Morningが企業のDX内製化を支援する「DXプロ」の提供を開始したと発表した。これが材料視されたようだ。

モノタロウ <3064>  2,457.5円 (+133.5円、+5.7%)

 MonotaRO <3064> [東証P]が5日ぶり急反発。SMBC日興証券が前週末18日、モノタロウの目標株価を2800円(従来は2200円)に引き上げた。投資評価は「1」を継続する。配送サービスの向上に向けた取り組みなど、各種施策効果の発現により、コンセンサスの上昇などが期待できると指摘。同証券はモノタロウの25年12月期営業利益予想を449億円から462億円に増額修正した。

エクサWiz <4259>  338円 (+15円、+4.6%)

 エクサウィザーズ <4259> [東証G]が3日ぶり大幅反発。21日の寄り前、子会社Exa Enterprise AIが、TAKARA & COMPANY <7921> [東証P]傘下の宝印刷と共同で、「exaBase IRアシスタント」を活用した株主総会の想定問答の作成支援を開始すると発表しており、好材料視された。両社は23年8月に業務提携契約を締結し、ChatGPTを活用したIR業務効率化支援サービス「exaBase IRアシスタント」の販売・開発強化を行い、今年4月は宝印刷のWizLaboとのAPI連携を推進してきた。今回は提携の一環として、宝印刷が2000社以上の開示支援から培ったプロフェッショナル人材のノウハウと、exaBase IRアシスタントの生成AI技術を掛け合わせることで、顧客企業の株主総会業務の高度化を支援するとしている。

楽天グループ <4755>  952.1円 (+30.7円、+3.3%)

 楽天グループ <4755> [東証P]が4日ぶり大幅反発。21日の寄り前に傘下の楽天モバイルの契約数が、10月18日付で800万回線を突破したと発表しており、好材料視された。サービスの本格提供開始から約4年半で800万回線を達成したことになる。

クリレスHD <3387>  1,186円 (+36円、+3.1%)

 クリエイト・レストランツ・ホールディングス <3387> [東証P]が4日ぶり大幅反発。同社は居酒屋「磯丸水産」やしゃぶしゃぶ店「しゃぶ菜」、和食レストラン「かごの屋」など多数のブランドを抱える外食チェーン。今月11日に発表した3-8月期連結決算は売上高が前年同期比4.8%増の764億6700万円、営業利益が同16.5%増の48億4700万円だった。インバウンド需要の増加や実質賃金のプラス転換を背景とした消費者の外食需要の活発化が追い風となった。通期も増収増益の見通しで、増配も計画している。堅調な業績を評価した買いが続いている。

アイスペース <9348>  680円 (+19円、+2.9%)

 アイスペース <9348> [東証G]が続伸。前週末18日の取引終了後、宇宙分野における建設及び材料の製造企業であるアストロポート・スペース・テクノロジーズ(テキサス州)と将来的な月面レゴリス研究のためのセンサー機器輸送に関する協業で覚書を締結したと発表しており、好材料視された。今回の覚書の締結は、アイスペースが開発を進めるAPEX1.0ランダー(月着陸船)または将来開発予定のランダーで、アストロポート社の科学的機器を月面へ輸送し展開することを視野に入れたミッションに関する交渉をスタートさせる最初のステップ。アイスペースでは今回の協業により、輸送サービスによるシスルナ(地球と月の間の空間)経済圏の構築に向けた協力体制を整えるとしている。

NSSOL <2327>  3,570円 (+70円、+2.0%)

 日鉄ソリューションズ <2327> [東証P]が7日ぶり反発。前週末18日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、シンガポールに拠点を置く投資ファンド、3Dインベストメント・パートナーズの保有割合が6.08%から7.08%に上昇したことが判明しており、買い増しの動きに対する需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこととしており、報告義務発生日は10月10日となっている。

Gセキュリ <4417>  5,640円 (+110円、+2.0%)

 グローバルセキュリティエキスパート <4417> [東証G]が7日ぶり反発。前週末18日の取引終了後、25年3月末時点の株主から株主優待制度を開始すると発表したことが好感された。毎年3月31日時点で1単元(100株)以上、かつ1年以上継続保有する株主を対象に、一律でQUOカード2000円分を贈呈する。なお、25年3月末時点の株主については継続期間の条件は設けず、100株以上を保有する全ての株主を対象とするという。

FIG <4392>  308円 (+5円、+1.7%)

 FIG <4392> [東証P]が4日ぶり反発。前週末18日の取引終了後、同社グループのモバイルクリエイトがネットスターズ <5590> [東証G]とともに、横浜市交通局が運行する「ベイサイドブルー」の QRコード決済を利用したバス運賃収受実証実験を実施すると発表し、手掛かり視されたようだ。車内に設置されている敬老パス専用読み取り機を活用し、スマートフォンのQRコード決済を利用してバス運賃を支払えるようにする。実証実験は11月6日から来年3月31日までを予定。モバイルクリエイトがQRコード決済サービスの読み取り機能を追加し、ネットスタズがQRコード決済の識別・管理機能を提供する。

ニコン <7731>  1,840円 (+28円、+1.6%)

 ニコン <7731> [東証P]が3日続伸。フランスの大手眼鏡メーカーで「レイバン」などで名を馳せるエシロール・ルックスオティカがニコンの株式を買い増す動きを継続しており、マーケットでも話題となっている。前週末18日にエシロールが関東財務局に提出した変更報告書によると、保有株比率は前回開示した5.10%から7.38%に上昇した。保有目的は「長期純投資」としていることから、エシロールとの中長期ビジョンでの提携関係強化に向けた思惑が株価を刺激している。ニコンとエシロールは2000年に眼鏡レンズの製造販売会社を共同出資で設立し、遠近両用眼鏡レンズの「バリラックス」の国内販売を展開している。

三和HD <5929>  3,674円 (+56円、+1.6%)

 三和ホールディングス <5929> [東証P]が3日ぶり反発。前週末18日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4-9月)連結業績について、売上高が従来予想の2930億円から3130億円(前年同期比9.6%増)へ、営業利益が265億円から320億円(同15.4%増)へ、純利益が180億円から235億円(同6.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入った。為替変動の影響に加えて、米州事業及び国内事業が堅調に推移したことが売上高・利益を押し上げたとしている。

アイネット <9600>  1,568円 (+25円、+1.6%)

 アイネット <9600> [東証P]が続伸。前週末18日の取引終了後、富士通傘下の富士通コワーコから一部事業を譲受すると発表した。各種ドキュメントの印刷や複写、製本、電子化に関する事業を譲り受ける。譲渡日は12月2日の予定。

SOLIZE <5871>  1,598円 (+21円、+1.3%)

 SOLIZE <5871> [東証S]が10日ぶり反発。前週末18日の取引終了後、パナソニック ホールディングス <6752> [東証P]の社内ベンチャー制度によって05年4月に設立されたCAE(コンピューターを活用した設計支援)受託解析専業会社SiM24(大阪市中央区)の全株式を10月31日付で取得し子会社化すると発表したことが好感された。SiM24が長年にわたり築き上げた数理統計処理手法を活用した最適化技術と、SOLIZEが得意とする解析・シミュレーション技術を組み合わせることによる価値提供の向上や、高度な技術課題の解決に取り組むことが可能になるといったシナジーを期待。また、両社が自動車・電子機器業界で培った解析技術を活用することで、アグリ・バイオなど新たな市場への参入を図るとしている。取得価額は1億1000万円。なお、同件による24年12月期業績への影響は軽微としている。

岩井コスモ <8707>  2,053円 (+24円、+1.2%)

 岩井コスモホールディングス <8707> [東証P]が反発。前週末18日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算速報値を開示した。営業収益は前年同期比12.6%増の128億2600万円、経常利益は同29.6%増の46億300万円、最終利益は同27.5%増の31億8400万円だった。大幅増益で着地したことをポジティブ視した買いが株価を支援したようだ。米国株式収益が増加し、営業収益を押し上げた。経常利益は中間期において証券子会社合併後で過去最高となったほか、48四半期連続で経常黒字となった。

DIC <4631>  3,337円 (+38円、+1.2%)

 DIC <4631> [東証P]が5日ぶり反発。アクティビストとして知られる香港の投資ファンドオアシス・マネジメントが前週末18日に関東財務局に提出した変更報告書によると、同社株式の保有比率が11.53%と3月時点から3%程度増加していることが判明した。保有目的は「ポートフォリオ投資および重要提案行為」としており、物言う株主による提案が、今後の同社の株式価値向上に対する思惑として株価を刺激した。同社の年間配当は今期予想ベースで100円(前期実績は80円)で、配当利回りは前週末終値換算で3%強となっているが、一方でPBRは会社解散価値を大幅に下回る0.7倍台と改善余地は大きい。

※21日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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