「不動産関連」が13位にランクイン、都心オフィス需要は好調で再評価機運<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で「不動産関連」が13位となっている。
足もとで「不動産関連株」に再評価機運が膨らんでいる。大手不動産会社は債務が多く、金利上昇は株価のネガティブ要因となるが、日銀が先週末24日に0.25%の利上げに踏み切ったことで、いったんは悪材料出尽くし感が出ている。不動産業界を取り巻く環境は良好で、都心のオフィス需要の回復を受け、オフィス空室率は低下基調にある。また、マンション需要は堅調なほか、ホテル事業もインバウンド需要を受け伸びている。三井不動産<8801.T>や三菱地所<8802.T>、住友不動産<8830.T>の大手3社の25年3月期連結業績は純利益ベースで最高益が予想されている。東京建物<8804.T>や野村不動産ホールディングス<3231.T>、東急不動産ホールディングス<3289.T>、ヒューリック<3003.T>などを含め不動産株の反発が期待されている。
出所:MINKABU PRESS
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