東海道リート、前期経常を14％上方修正、分配金も296円増額

　東海道リート投資法人 <2989> [東証Ｒ] が3月14日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。22年1月期の経常利益を従来予想の3.8億円→4.3億円に13.9％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-1月期(下期)の経常利益も従来予想の5.8億円→6.3億円に9.1％増額した計算になる。

　業績好調に伴い、分配金を従来計画の2150円→2446円に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　　本件は、2022年１月期（第１期）の決算作業の過程において、運用状況が概ね判明したことに伴い、前回発表予想の１口当たり分配金に５％以上の差異（13.8％の増加）が生じる見込みとなったことから修正を行うものです。当該差異は、投資口の上場に係る費用及びその他融資関連費用等の削減により、経常利益及び当期純利益が前回発表予想を上回る見込みであることによるものです。　　なお、2022年７月期（第２期）以降の運用状況の予想及び分配金予想については、現時点においての修正はありません。　　2022年１月期（第１期）の決算発表は、2022年３月18日を予定しています。