日グランデ、今期売上を一転4％減収に下方修正

　日本グランデ <2976> [札証Ａ] が8月31日後場(13:30)に業績修正を発表。24年3月期の連結売上高を従来予想の52.2億円→43.9億円(前期は45.6億円)に15.9％下方修正し、一転して3.7％減収見通しとなった。
　なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2024年３月期第４四半期連結会計期間に竣工予定の分譲マンション「グランファーレ真駒内グランフォレスト」につきまして、建設業界における人手不足の影響を受け、竣工・引渡が来期に期ずれすることになりました。この工期の遅延につきまして、施工会社と工事工程の精査・見直しを行い、2025年３月期第２四半期連結会計期間の竣工・引渡に変更となり、この結果、売上高が前回公表値を下回る見込みとなりました。　また、利益につきましては、他の要因も含めて現在精査中であるため、営業利益以下の損益項目は前回公表値を据え置いております。今後、業績予想の修正が必要と判断される場合には、速やかにお知らせいたします。　なお、期末の配当予想につきましては、2023年５月12日に公表いたしました予想数値から変更はありません。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて算定しており、実際の業績等は、今後の様々な要因の変化によって予想数値とは異なる結果となる場合があります。