株価診断結果(04/12)
【結論】グッドライフカンパニーの株価診断結果
但し、この銘柄の株価が「349.0円」を割ると割安圏内に入ります。
このように、この銘柄は現在の株価水準において割高と判断されますが、この結果は必ずしも今後の株価の下落を示唆するものではありません。 投資判断においては、利益関連事項を中心に、企業や外部環境の動向に注視してください。
結論に至った経緯と要因説明
表1.主要バリュエーション一覧
売上 (PSR) | 利益 (PER) | 純資産 (PBR) | 株主還元 (配当利回り) | ||
---|---|---|---|---|---|
最新株価 | 0.86倍 | 33.29倍 | 1.96倍 | --- | |
過 去 比 較 | 結果 | 割安 | 割高 | 割安 | --- |
平均値 | 0.97倍 | 12.07倍 | 2.10倍 | --- | |
重要度 | 低 | 高 | 低 | 低 | |
相 対 比 較 | 結果 | 割安 | 割安 | 割安 | --- |
平均値 | 1.26倍 | 66.59倍 | 2.86倍 | 1.14% | |
調整値 | --- | --- | --- | --- | |
相関度 | 0.38 | 0.27 | 0.61 | --- | |
比較先 | 同一取引市場 | 類似時価総額 | 日本株全体 | 類似時価総額 | |
重要度 | 低 | 低 | 高 | 低 |
※ 上記「利益(PER)」は、調整PERを優先しております。
【過去比較】
過去2年間において、この銘柄はPERの変動幅が最も狭いことから利益が投資判断で重視されている可能性があります。現状、PERは過去平均値より高い為、過去比較の観点からは割高と判断されます。
【相対比較】
一方、この銘柄のPBRは日本株全体銘柄の平均値と連動性が高い傾向にあります。つまり、この銘柄の投資判断では日本株全体を対象に純資産が比較されている可能性があります。結果、現在、この銘柄のPBRは日本株全体の平均値より低い為、相対比較の観点からは割安と判断されます。
- 取引市場東証JASDAQ(スタンダード)
- 業種不動産業
PER/PBR相対比較
|
比較対象相関度
同一業種分類
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PER | ![]() |
PBR | ![]() |
配当利回り | ![]() |
同一取引市場
PSR | ![]() |
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PER | ![]() |
PBR | ![]() |
配当利回り | ![]() |
類似時価総額
PSR | ![]() |
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PER | ![]() |
PBR | ![]() |
配当利回り | ![]() |
日本株全体
PSR | ![]() |
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PER | ![]() |
PBR | ![]() |
配当利回り | ![]() |
相関比較対象
相関比較対象外
選択指標
表2. 比較対象における注目企業一覧
【業績推移】
直近2年間の業績推移を見た場合、売上高は二期連続の増収となっており、該当二期の平均増収率は59.77%となっております。一方、営業利益は前期に減益に転じており、前期の減益率は-61.26%となっています。増収効果が利益に直結できていない背景にあるのが、競争環境の悪化によるコスト負担増か、または新規事業の導入によるものか等、それが一過性のものであるか、恒常的な要素があるのかを注視する必要があります。
加えて、ROEは低下傾向にあり、資本効率が悪化していることを示します。一般的には、PBRを中心としたバリュエーションの悪化が予想されますので、PBRが1倍以上の場合には特に株価動向に注視が必要です。
表4. 過去3ヶ月の実績 (2021/01/12~2021/04/12)
株価 | 出来高 | 時価総額 | |
---|---|---|---|
最新株価 | 964.0 | 2,300 | 4,085 |
平均値 | 1,030.9 | 4,691 | 4,368 |
上限 | 1,205.0 | 23,500 | 5,106 |
下限 | 950.0 | 300 | 4,025 |
【注意】 『みんかぶリサーチによる株価診断』で提供される情報は、あくまでも過去の情報との比較から導出される情報であり、各企業に対する評価の正確性・信頼性等については一切保証されておらず、また、将来の価格を保証するものでもありません。 『みんかぶリサーチによる株価診断』の情報を参考にして行った投資判断に起因するいかなる損害に対しても当社は一切責任を負いません。ご自分の責任においてご利用下さい。
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