この立会外分売の主目的は流通株式比率を高めることにある。同社は現在東証プライム市場上場に向けて準備を進めているが、この立会外分売により流通株式比率が向上し、流通株式比率に係る形式基準はクリアすることになる。
またこの立会外分売による株式の売り出し元は代表取締役社長 瀬戸健氏であるが、同氏はこの売却を単なる創業経営者の資産処分として実施するのではなく、その売却資金で、昨年8月に開示された第2回新株予約権を実行する予定。本募集新株予約権の行使により、同社の資本は最大で 106 億円以上の増加となり、大幅な財務基盤の強化が実現することとなる。同社は、この資金を、財務基盤強化のための施策ならびに chocoZAP 事業の成長投資資金等の調達手法のひとつとして位置付ける方針。この結果、来期のchocoZAP事業の投資前倒しにつながり、黒字・増益基調が加速する見通し。chocoZAP 事業の会員数・出店数はともに順調に進捗しており、連結営業利益は24年3月期第3四半期より黒字に転換している。24年3月期四半期営業損益は第1四半期-28億円、第2四半期-29億円、第3四半期は+10億円と推移し、通期業績予想から第4四半期は+30億円が見込まれている。 <FA>
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