東証スタンダード（大引け）＝値上がり優勢、東京機、日ギアがS高

　27日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数1118、値下がり銘柄数315と、値上がりが優勢だった。

　個別では東京機械製作所<6335>、日本ギア工業<6356>、植松商会<9914>がストップ高。ＡＮＡＰ<3189>は一時ストップ高と値を飛ばした。クオンタムソリューションズ<2338>、サトウ食品<2923>、マリオン<3494>、パシフィックシステム<3847>、ミヨシ油脂<4404>など21銘柄は年初来高値を更新。綜研化学<4972>、東洋テック<9686>、サイバーステップ<3810>、ＳＥホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478>、ＪＦＥシステムズ<4832>は値上がり率上位に買われた。

　一方、マリオン<3494>が一時ストップ安と急落した。田中建設工業<1450>、オールアバウト<2454>、出前館<2484>、イメージ　ワン<2667>、ジェイホールディングス<2721>など25銘柄は年初来安値を更新。伊勢化学工業<4107>、クシム<2345>、明海グループ<9115>、ジェイ・イー・ティ<6228>、東洋機械金属<6210>は値下がり率上位に売られた。

株探ニュース