1.資本業務提携の背景及び理由
日本は超高齢社会を迎え、医療と介護が緊密に連携した包括的なサービス体制の構築が喫緊の課題となっています。とりわけ、病院での治療後に自宅や施設で療養を続ける高齢者への切れ目ない支援や、終末期を住み慣れた地域で過ごせる環境づくりが社会的に求められています。そのような状況の中、ユカリアグループでは「ヘルスケアの産業化」を掲げ、病院経営支援や高齢者住宅・介護施設運営支援などを通じて医療・介護分野の課題解決に取り組んでまいりました。一方、ウェルフォースは医療的ケアが必要な高齢者でも受け入れ可能な介護福祉施設の運営を手掛け、地域医療と介護を繋ぐサービスを提供しております。こうした両社の理念と強みの親和性から、互いの事業基盤を融合し、日本の高齢者ケアに新たな価値を創出することを目的として資本業務提携を行うこととしました。
2. 今後の業務提携の内容等
(1)業務提携の内容
本資本提携を通じて、ユカリアとウェルフォースは、医療と介護の連携を強化し、シナジーを創出してまいります。これにより、サービス付き高齢者向け住宅の入居者、病院の患者、さらには地域の高齢者が、看取りまでのサービスを安心して受けられる環境を提供します。
これらの取り組みにより、高齢者が住み慣れた地域で安心して療養を継続できる環境を整備するとともに、医療・介護従事者の負担軽減とサービス品質の向上を実現してまいります。さらに、両社の事業基盤を活かした新規サービスの開発や人材育成の分野においても協力を進め、医療・介護業界に対する持続的な価値創出を目指します。今後、ユカリアとウェルフォースは、本資本提携を契機として、一層緊密な協業体制を整えてまいります。
(2)業務提携の相手先の概要

(3)資本提携の内容
ユカリアがウェルフォースの普通株式49 株を第三者割当増資にて引き受け、発行済み株式総数の
19.7%を取得いたします。
3.日 程

4.今後の見通し
本件資本業務提携による今期のユカリア連結業績に与える影響については軽微であります。
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