会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の6000万円の黒字→5100万円の赤字(前年同期は8100万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.特別損失(固定資産の減損)の計上について当社は2022年10月13日公表の「(開示事項の経過)固定資産(新工場建設)の取得に関するお知らせ」に記載のとおり、2025年秋に稼働予定の、福岡県古賀市の新工場建設に着手したことに伴い、既存の工場の土地及び設備の一部について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、今後使用見込みがなくなる固定資産に対し、帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額を減損損失1億54百万円としてこれを特別損失に計上いたします。なお、土地、建物につきましては、不動産鑑定士による鑑定結果の評価額にもとづき、回収可能額を算定しております。また、当社が保有するレストラン店舗、直販店舗に係る固定資産の一部についても、将来の回収可能性を検討した結果、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、減損損失98百万円を特別損失に計上いたします。これにより、2023年3月期第3四半期までに計上しております61百万円を含めた当連結会計年度における減損損失は3億14百万円となります。2.繰延税金資産の取り崩しについて現在の事業環境及び今後の業績動向等を勘案し、今後の繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、当連結会計年度末において繰延税金資産を47百万円取り崩し、法人税等調整額を計上いたしました。3.業績予想の修正について修正の理由2023年3月期通期の業績予想につきましては、行動制限の緩和等により、レストラン事業の売上は好調に推移したものの、食品事業は2023年1月に価格改定を実施したことや生活防衛による需要の減退等で、利益貢献度の高い主力カテゴリーであるドレッシングカテゴリーの売上が予想を下回ったこと等により、営業利益、経常利益は前回発表予想を下回る見込みです。また上記の要因に加え、「1.特別損失(固定資産の減損損失)の計上について」及び「2.繰延税金資産の取り崩しについて」に記載のとおり、減損損失の計上及び繰延税金資産を取り崩した結果、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、前回発表予想を下回る見込みとなりましたので、業績予想を修正いたします。なお、当期の配当金につきましては直近に公表しております配当予想からの修正はありません。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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