キユソ流通が乱高下、今期最終利益予想引き上げもキユーピーによるTOB思惑で売買交錯◇
キユーソー流通システム<9369.T>が乱高下した。同社は3日の取引終了後、25年11月期第2四半期累計(24年12月~25年5月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。既存取引の拡大などを背景に売上高予想を20億円増額し2000億円(前期比2.5%増)、最終利益予想を3億円増額し23億円(同13.6%減)に修正した。同社の筆頭株主であるキユーピー<2809.T>も同日の取引終了後に決算を発表している。今回、キユーピーは決算とともにアヲハタ<2830.T>の完全子会社化を発表しているが、市場の一部ではキユソ流通に対しても、決算発表にあわせて親子上場解消に向けた動きが表れるとの期待がくすぶっていた。結果として、キユソ流通の子会社化に向けたアナウンスはなかったため、キユソ流通株に関しては、TOB(株式公開買い付け)を巡る思惑から買いに入っていた投資家の売りが出た。もっとも下値では買い向かう動きもあって、売り一巡後にプラス圏に浮上。その後、年初来高値を更新した。(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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