決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … いちご、Ｙｓテーブル、ライフフーズ (4月19日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月16日から19日の決算発表を経て20日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　いちご <2337>
　21年2月期の連結経常利益は前の期比70.6％減の71.7億円に落ち込んだが、22年2月期は前期比3.8％増の74.5億円に伸びる見通しとなった。

★No.2　Ｙｓテーブル <2798>
　21年2月期の連結最終損益は15億円の赤字(前の期は0.4億円の黒字)に転落したが、22年2月期は5.8億円の黒字に急浮上を見込み、9期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<2337> いちご 　　　　東１　　 +0.63 　　4/19　本決算　　　　3.77
<2798> Ｙｓテーブル 　東２　　 +0.55 　　4/19　本決算　　　　黒転
<3065> ライフフーズ 　ＪＱ　　 +0.06 　　4/19　本決算　　　　黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした20日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース