■ピープル <7865> 1,470円 (+52円、+3.7%)
ピープル <7865> [東証S]が大幅続伸。今月3日にマドを開けてストップ高に買われた後、1400円台ラインを挟んでもみ合いを続けていたが、足もと上放れる兆しをみせた。今月初旬のストップ高は、23年1月期上期(22年2月-7月)の業績予想を開示し、営業利益が前年同期比18倍強と急回復見通しを示したことがサプライズ視されたものだが、足もとの業績は引き続き好調を堅持している。15日取引終了後に発表した5月の売上高は前年同月比3.2倍となる7億9893万円と急増しており、これを好感する買いが流入したようだ。
■ソフトウェア <3733> 6,300円 (+220円、+3.6%)
ソフトウェア・サービス <3733> [東証S]が大幅高で3日続伸。15日の取引終了後に発表した5月度の売上高が前年同月比1.5%増の15億5400万円となり、2ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。また、受注高は同2.4倍の22億4100万円に拡大し、受注残高も同65.1%増の87億3700万円に膨らんでいる。
■イオンファン <4343> 2,552円 (+78円、+3.2%)
イオンファンタジー <4343> [東証P]が4日ぶりに大幅反発。15日の取引終了後に発表した5月度の国内既存店売上高が前年同月比45.2%増に伸び、15ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。プライズ部門では人気動画チャンネル「エガちゃんねる」とコラボレーションした限定景品・カプセルトイが売り上げを牽引したほか、戦略的に出店を加速させているカプセルトイ部門も好調だった。
■JPHD <2749> 226円 (+7円、+3.2%)
JPホールディングス <2749> [東証P]が大幅高で6日ぶりに反発。子育て支援関連株の一角が買われた。前日15日の参院本会議で、子ども政策の司令塔となる「こども家庭庁」の設置関連法が可決、成立した。同日夕方の記者会見で岸田首相は、来年の同庁発足を待つことなく直ちに設立準備室を立ち上げる方針を示したほか、出産育児一時金を大幅増額することもあわせて明らかにした。これを受け、16日の株式市場では子育て支援関連に位置づけられる銘柄群に物色の矛先が向かった。JPHDのほか、グローバルキッズCOMPANY <6189> [東証P]、幼児活動研究会 <2152> [東証S]などが高かった。
■リンクバル <6046> 263円 (+8円、+3.1%)
リンクバル <6046> [東証G]が3連騰で、年初来高値を更新した。同社は15日、気軽なつながりの中で出会える独身限定のオンラインコミュニティー「7secondsオンラインシェアハウス」の本格提供を開始したと発表しており、これが材料視されたようだ。オンラインは、自分のペースで出会えることや相手のプロフィールが分かったうえでコンタクトを取ることができるのがメリット。同サービスの月額利用料金(税込み)は男性が2980円、女性が980円で、現在約6000人が登録しているという。
■小僧寿し <9973> 34円 (+1円、+3.0%)
小僧寿し <9973> [東証S]が上伸。15日の取引終了後、株主優待制度を新設すると発表しており、これを好感する買いが入った。株主優待の内容は、毎年6月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、優待割引カード(割引率は保有株数に応じて3~10%)を贈呈するというもの。同社は以前にも株主優待制度を導入していたが、業績不振を背景に18年6月末を最後に廃止していた。併せて、JFLAホールディングス <3069> [東証S]グループであるアスラポートの新設分割会社の株式を取得すること、及び第三者割当増資を通じてJFLAHDの関係会社となることも明らかにしている。
■ファンコミ <2461> 397円 (+9円、+2.3%)
ファンコミュニケーションズ <2461> [東証P]が反発。15日の取引終了後に発表した5月度の月次業績速報で、連結ベースの取り扱い高が前年同月比5.0%増の25億2632万1000円となり、2ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。スマートフォン向け運用型広告サービスのADコミュニケーション事業が同13.9%減と落ち込んだが、主力のアフィリエイト広告サービスのCPAソリューション事業が同10.6%増となったことが牽引した。なお、連結ベースの売上高は6億6032万6000円だった。1月から「収益認識に関する会計基準」を適用しているため前年との比較はない。
■オルアバウト <2454> 538円 (+11円、+2.1%) 一時ストップ高
オールアバウト <2454> [東証S]が3日ぶりに反発。同社は16日、子会社のオールアバウトパートナーズが電通グループ <4324> [東証P]傘下の電通と共同で、企業のオウンドメディア(自社媒体)を強化するサービス「Elite Connector(エリートコネクター)」を開発し、提供を開始すると発表。同サービスは、BtoB企業(法人向けビジネスを展開する企業)のオウンドメディアにおける記事コンテンツの企画・制作・改善を一気通貫でサポートするというもの。BtoB企業は、高い記事制作力や信頼性などが担保された高品質なコンテンツをオウンドメディアに掲載できるほか、自社での継続的なリソースの確保や業務負荷を大幅に削減することができるという。
■シュッピン <3179> 1,423円 (+23円、+1.6%)
シュッピン <3179> [東証P]が反発。15日の取引終了後、発行済み株式数(自社株を除く)の1.43%にあたる30万株または4億2000万円を上限に、16日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表しており、これを好感する買いが入った。
■ファストリ <9983> 68,110円 (+970円、+1.4%)
ファーストリテイリング <9983> [東証P]が続伸。SMBC日興証券は15日、同社株の投資評価を「2」から「1」へ引き上げた。目標株価は6万7000円から7万8000円に見直した。中国のロックダウン縮小などで23年8月期での業績改善余地が膨らんでいるほか、日本での値上げに向けた準備状況などを考慮し、投資評価を引き上げた。同証券では22年8月期の連結営業利益を従来予想の2899億円から2936億円(会社計画2700億円)に、23年8月期の同利益を3365億円から3479億円にそれぞれ増額修正している。
■フェローテク <6890> 2,666円 (+26円、+1.0%)
フェローテックホールディングス <6890> [東証S]が反発。前日15日の米ハイテク株高を受け、16日の東京市場でも半導体セクターなどに買い戻しの動きが活発化した。そのなか、半導体製造装置向け部品を手掛け、特に真空シールで断トツの商品競争力を誇る同社株にも物色の矛先が向いたようだ。同社は15日にマレーシアの製造子会社において日本円にして総額約161億5000万円を投じ、新工場建設を行うことを発表、これが株価を改めて刺激する格好となった。
※16日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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