―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の4月2日から5日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 あさひ <3333>
21年2月期の経常利益(非連結)は前の期比72.5％増の73.2億円に拡大したが、22年2月期は前期比24.9％減の55億円に減る見通しとなった。
▲No.6 毎コムネット <8908>
21年5月期第3四半期累計(20年6月-21年2月)の連結最終損益は500万円の赤字(前年同期は7億2700万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<8227> しまむら 東１ -6.79 4/ 5 本決算 0.48
<7679> 薬王堂ＨＤ 東１ -5.93 4/ 5 本決算 0.00
<3333> あさひ 東１ -3.91 4/ 5 本決算 -24.92
<3148> クリエイトＳ 東１ -3.41 4/ 5 3Q 19.09
<7447> ナガイレーベ 東１ -2.95 4/ 5 上期 29.50
<8908> 毎コムネット 東１ -2.83 4/ 5 3Q -98.64
<1712> ダイセキＳ 東１ -2.65 4/ 5 本決算 20.87
<8217> オークワ 東１ -1.73 4/ 5 本決算 -36.37
<2685> アダストリア 東１ -0.40 4/ 5 本決算 118.05
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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