5. 同社の強み
J-オイルミルズ<2613>の強みの源泉は、統合した3社がそれぞれに持っていた強みとそのシナジーにある。もともと味の素製油は油脂のおいしさ研究や「AJINOMOTO」ブランドによる家庭用市場での認知度に強みがあり、ホーネンコーポレーションは原料を使い切る取り組みや業務用市場での強固な営業基盤、吉原製油は油種のバラエティや顧客に対する課題解決力に強みがあった。こうした3社の強みを掛け合わせることで、広範な販路と商品カテゴリーの確立、味の素グループの営業力、業務用商品の展開力の強化が進んだ。さらに、業務用ノウハウの家庭用への移植や他社の素材・商品を利用する柔軟な連携といったシナジーを実現し、高付加価値品の開発や販売を推進してきた。
3社のステージが統合から融合へと引き上がり、日本全国の顧客の抱える課題に対し、細やかに対応する人財力やソリューション力によって提供価値を最大化している。この背景にあるのが、「あぶら」や「スターチ」などおいしさをデザインするために必要となる素材、油脂の長持ち機能など顧客の課題解決につながるアプリケーション開発技術、コンビニ・外食・中食・一般飲食店などとの幅広い顧客接点といった融合された強みである。
そして、活動拠点である「おいしさデザイン工房(R)」のテストキッチンにおいて、顧客と連携しながら消費動向や生活様式の変化に合わせた最適なソリューションを共創し、アプリケーションとして顧客に直接提案している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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