―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の8月1日から2日の決算発表を経て3日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 日本アビオ <6946>
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は6300万円の赤字(前年同期は1億7900万円の黒字)に転落した。
▲No.2 コラボス <3908>
23年3月期第1四半期(4-6月)の最終損益(非連結)は300万円の赤字(前年同期は1400万円の黒字)に転落した。
▲No.4 ジャパンＦ <2599>
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比32.8％減の3.8億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の14億円に対する進捗率は27.7％にとどまり、5年平均の66.7％も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6946> 日本アビオ 東Ｓ -11.49 8/ 2 1Q -91.75
<3908> コラボス 東Ｇ -2.17 8/ 2 1Q －
<6557> ＡＩＡＩ 東Ｇ -1.57 8/ 2 1Q －
<2599> ジャパンＦ 東Ｓ -1.41 8/ 2 1Q -32.76
<9849> 共同紙 東Ｓ -0.77 8/ 2 1Q －
<3943> 大石産 東Ｓ -0.63 8/ 2 1Q -4.33
<7298> 八千代工 東Ｓ -0.43 8/ 2 1Q -14.61
<9763> 丸紅リ 東Ｓ -0.25 8/ 2 1Q 9.15
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
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