フュートレックは急反落、未定としていた１８年３月期業績予想は６９％減益を予想

　フュートレック<2468.T>は急反落。１９日の取引終了後、従来未定としていた１８年３月期の連結業績予想について、売上高５５億円（前期比３９．０％増）、営業利益１億円（同６９．２％減）、純利益６０００万円（同６２．７％減）になりそうだと発表しており、大幅減益予想を嫌気した売りが出ているようだ。

　最近の事業環境や業績動向などを踏まえて予想を公表したという。なお、配当は４期ぶりに復配となる期末一括３円を予定しているが、これに対する反応は限定的のようだ。

　同時に、テレビ向けの映像制作などを手掛けるメディアジャパン（名古屋市中区）の全株式を4億３５００万円で取得し、７月３日付で子会社化すると発表した。グループの映像事業の強化・拡大と、インバウンド事業や翻訳事業などグループ各事業とのシナジーの創出が目的。なお、メディアジャパンの子会社化により、その子会社で広告代理店事業を行うメディアジャパンエージェンシーを孫会社化する。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）