ケアサービス、今期経常を17％上方修正

　ケアサービス <2425> [ＪＱＧ] が3月19日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の2億6500万円→3億0900万円(前期は1億2400万円)に16.6％上方修正し、増益率が2.1倍→2.5倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億6900万円→2億1300万円(前年同期は3100万円)に26.0％増額し、増益率が5.5倍→6.9倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年１月15日公表の通期の見通しにおいて、２度目の緊急事態宣言が１月８日に発令され、新型コロナウイルス感染症の影響が短期で終息しないと推測し、主力のデイサービスでは既存・新規のご利用者数がともに継続的に減少するものと見込んでおりましたが、当社にて想定した水準を上回り推移しました。　また、訪問系介護サービス及びエンゼルケアサービスも、想定以上に好調に推移しております。　このような状況を踏まえ、2021年３月期（通期）連結業績予想を上方修正いたしました。なお、配当金額について変更はございません。（注）上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したもので、実際の業績は予想数値とは異なる結果となる可能性があります。