エムスリー、未定だった今期配当は7円実施、実質27％増配

　エムスリー <2413> が3月15日大引け後(15:00)に配当修正を発表。従来未定としていた19年3月期の期末一括配当は7円(前期は1→2の株式分割前で11円)実施する方針とした。

　18年9月に実施した1→2の株式分割を考慮すると、実質27.3％増配となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社では、経営基盤を強化し新たな事業展開に備えるため、利益を内部留保し、再投資することを基本方針としつつ、資金需要動向とキャッシュ・フローの状況とを総合的に勘案し、株主配当の水準を決定しております。今期においては、利益還元としての株主配当を実施できる状況にあると判断いたしましたので、普通配当を７円といたします。当社は2018年10月1日付けをもって普通株式1株に対して2株の株式分割を行っており、株式分割を勘案した実質的な前期配当実績は5.5円となることから、今回修正する当期配当予想は実質的な増配となります。なお、今後も、成長に向けての投資を継続する方針に変更はありません。