併せて、通期の同利益を従来予想の1億5000万円→2億4000万円(前期は1億4000万円)に60.0%上方修正し、増益率が7.1%増→71.4%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.5倍の1億1700万円に急拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比25.6%増の5400万円に伸び、売上営業利益率は前年同期の6.2%→9.0%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
建設系リサイクル事業において、焼却施設では受入廃棄物のカロリー上昇による処理トン数が概ね30%程度減少しております。また、破砕・圧縮施設では外注委託先の受入制限及び委託料金の高騰等により厳しい運営状況が継続しておりますので、2019年より廃棄物の受入単価を処理可能数量及び外注委託費用を考慮した金額に改定しております。森林発電事業につきましては、電力小売事業の販売数量が増加傾向で推移しております。これらの結果、売上高が当初計画を上回る見通しであります。 売上原価につきましては、処理施設の修繕工事を第3四半期以降に計画しておりますので、維持管理費が大幅に増加する見通しであります。森林発電事業におきましても電力小売事業の仕入金額が計画を上回る見通しであります。 販売費及び一般管理費は概ね計画通り推移する見通しでありますので、売上高の増加により、営業利益、経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益が2018年8月3日付で公表しました業績予想を上回る見通しであります。 なお、配当につきましては、2018年8月3日付で公表しました1株当たり12円(中間配当6円含む)となる見通しであり、変更はありません。※ 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
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