綜合臨床ＨＤが６日ぶり反落、第３四半期増益も利益確定売り優勢

　綜合臨床ホールディングス＜2399.T＞が６日ぶり反落。４日の取引終了後、１５年７月期第３四半期（１４年８月～１５年４月）の連結決算を発表した。売上高は４５億１０００万円（前年同期比６．８％増）、営業利益は５億２７００万円（同９．４％増）だった。同社はＳＭＯ（治験施設支援機関）の大手で、受託済み案件が順調に進行し増益を確保した。
　今７月期通期業績予想は売上高６７億７１００万円（前期比１６．６％増）、営業利益１０億６００万円（同４９．５％増）で据え置いた。ただ、市場には今期営業利益は１１億円前後への上振れ期待も出ていただけに、この日は利益確定売りが優勢となっている。

綜合臨床ＨＤの株価は１１時３０分現在５０６円（▼１８円）



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）