物流事業の売上高は、新規拠点の立上げ効果等により、前期比2.9%増の4,203.33億円となったが、営業利益は新規立上げコストの上昇等によって、同19.8%減の92.20億円となった。主力の物流事業では、既存顧客との取引拡大に加え、高い物流機能を求める新規顧客の獲得や、EC物流の需要取り込み、また、ラストワンマイルにおける置き配サービスの本格導入等、サービスラインナップの拡大にも注力した。
不動産事業の売上高は同29.0%増の179.36億円、営業利益は同1.9%増の81.13億円となった。開発事業では、グループ内での3PL、4PL事業を推進するために、顧客の物流ニーズに合った大型倉庫を土地の取得から建設まで一貫して行う。賃貸事業では、グループで保有する倉庫、オフィスビル、レジデンス等から賃貸収益を得ている。同社は、将来の投資に向け物流不動産を流動化し資金を回収しており、流動化に伴い計上する収益は不動産事業に含めている。当年度における不動産流動化に関しては、新杉田物流センター(横浜市)の信託受益権の譲渡ならびに深川倉庫(東京都江東区)の譲渡を実施した。
その他事業の売上高は同5.9%増の98.75億円、営業利益は同8.5%増の3.90億円となった。その他事業の主なものは、人材派遣事業、マーケティング事業、太陽光発電事業及び環境事業となっている。
2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.2%増の4,850.00億円、営業利益が同15.8%増の205.00億円、経常利益が同8.9%増の201.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.4%増の112.00億円を見込んでいる。
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