細胞加工業の売上高は前年同期比19.6%減の5.12億円、売上高の減少等による売上総利益の減少等により、セグメント損失は0.88億円(前年同期は0.28億円の利益)となった。当第3四半期累計期間においては、CDMO事業において、かねてより進めていたヤンセンファーマの治験製品製造における技術移転が完了し、2021年5月にはヤンセンファーマと治験製品受託製造に関する契約を締結、2021年6月にはヤンセンファーマが実施する国際共同治験の日本国内での試験に用いる治験製品製造工程の一部について製造を開始した。一方、新型コロナウイルス感染症の拡大による取引先医療機関でのインバウンドの患者数の低迷が続き、細胞加工売上は前年同期と比べ大幅に減少した。
再生医療等製品事業の売上高は前年同期比77.1%減の0.00億円、セグメント損失は3.19億円(同2.91億円の損失)となった。再生医療等製品の早期の収益化を目指すとともに、国内外で行われている再生医療等製品の開発動向にも注目し、それらのパイプライン取得、拡充を視野に入れた活動を行った。
当第3四半期累計期間においては、国立大学法人九州大学と慢性炎症制御に基づく新しい慢性心不全治療用製品の実用化を目指しており、現在、医師主導第IIb相臨床試験の開始に向けた準備を進めている。
2021年9月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比13.9%減(前回予想比16.8%減)の6.74億円、営業損失が10.63億円(前回予想額より7.12億円増)、経常損失が8.46億円(同9.16億円増)、当期純損失が8.18億円(同9.50億円増)としている。
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