「立ち上げ発表会」にて所信表明を行いました
「短鎖脂肪酸普及協会 立ち上げ発表会」の模様
江崎グリコ株式会社は、腸からの健康寿命の延伸を目指し、2022年より「タンサ(短鎖)脂肪酸」に注目した社内横断の「タンサ脂肪酸プロジェクト」を立ち上げ、これまで「タンサ脂肪酸」と「ビフィズス菌」に関する研究発表や、社外と連携した啓発活動を行ってきました。その活動の一環として、「一般社団法人 短鎖脂肪酸普及協会」に正会員として加入するとともに、11月27日(水)に開かれた同協会主催の「立ち上げ発表会」にて、所信表明を行いました。
「一般社団法人 短鎖脂肪酸普及協会」は、基礎代謝量の向上や、体脂肪の低減をはじめとする機能が報告されている「短鎖脂肪酸」の認知・理解促進に向けて、発足した団体です。「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を存在意義(パーパス)として掲げる当社は、腸からの健康寿命の延伸を目指して、同協会の設立の趣旨に賛同して加入しました。
■「短鎖脂肪酸普及協会」と当社のこれまでの取り組み
当社は、人生 100 年時代とも称される健康長寿社会を見据え、腸からの健康寿命の延伸を目指して、2022 年に社内横断プロジェクト「タンサ脂肪酸プロジェクト」を発足。研究部門やマーケティング部門、広報部門などが連携し、「タンサ脂肪酸」と「ビフィズス菌」に関するさまざまな研究発表や啓発活動を行ってきました。また、2023年からは「タンサ脂肪酸」の啓発広告として、綾瀬はるかさんを起用した「アンサーは、タンサ」篇TVCMの放映なども行ってきました。
このプロジェクト活動がきっかけとなり、慶應義塾大学先端生命科学研究所特任教授、株式会社メタジェン代表取締役社長CEO福田真嗣氏のお力添えをいただきながら、複数の企業様との業界の垣根を越えた出会いを経て、2024年2月に、賛同いただいた企業が集結した「メディアフォーラム」の共同開催、「短鎖脂肪酸の日」の共同制定といった取り組みへと発展してきました。そして8月、「短鎖脂肪酸普及協会」の発足にあたり、当社は「タンサ脂肪酸」のさらなる認知向上・理解促進を図るため、正会員として加入しました。同協会の取り組みを通じて、研究、啓発活動の強化・拡大を進めてまいります。
所信表明をする当社の商品技術開発研究所(タンサ脂肪酸プロジェクトリーダー)齋藤康雄
所信表明をする当社の商品技術開発研究所(タンサ脂肪酸プロジェクトリーダー)齋藤康雄
■「立ち上げ発表会」について
11月27日(水)に開催された「短鎖脂肪酸普及協会 立ち上げ発表会」では、協会の代表理事である福田真嗣氏をはじめ、アカデミアを代表して京都府立医科大学教授の内藤裕二氏、北里大学教授の金倫基氏が登壇されるとともに、協会に正会員として参加する、カルビー株式会社、ホクト株式会社、株式会社Mizkan、株式会社明治も登壇し、当協会への参加理由や今後の展望を語りました。
当社からは、タンサ脂肪酸プロジェクトリーダーであり商品技術開発研究所の齋藤康雄より、短鎖脂肪酸普及協会へのさまざまな提案、実行も含めた積極的な参画を誓う旨の所信表明を行いました。
■「短鎖脂肪酸」について
「短鎖脂肪酸」とは、ビフィズス菌などの腸内細菌が水溶性食物繊維やオリゴ糖などをエサにして作る腸内細菌代謝物質です。酢酸、プロピオン酸、酪酸などがその代表です。近年の研究で、基礎代謝量の向上や、体脂肪の低減などの抗肥満作用をはじめ、免疫やストレス、認知機能への作用など、さまざまな機能を持つことが明らかになっています。
■江崎グリコの「タンサ脂肪酸プロジェクト」について
当社は、人々の健康寿命を延伸することを一つの使命と考え、腸の健康と腸内細菌の研究に注力しています。近年、腸と密接に結びついたさまざまな疾病が人々の健康課題となる中、「タンサ脂肪酸」と「ビフィズス菌」の研究と啓発活動によって、健康寿命の延伸に寄与したいと考え、2022年6月に「タンサ脂肪酸プロジェクト」を立ち上げました。生活者の方々への「タンサ脂肪酸」に関する分かりやすい情報の発信と、当社独自のビフィズス菌であるGCL2505株のヒトへの作用に関する臨床研究等を進めています。
タンサ脂肪酸プロジェクトサイト:https://cp.glico.com/tansa/
■「短鎖脂肪酸普及協会」について
「短鎖脂肪酸」の認知・理解促進に向けて、株式会社メタジェン代表取締役社長CEOの福田真嗣氏が代表理事に就任し「一般社団法人 短鎖脂肪酸普及協会」を設立しました。設立後は、多くの賛同企業が会員として参画し、本格的な普及活動の推進を開始しています。
■「短鎖脂肪酸普及協会」の会員企業一覧(2024年11月27日現在)
<参考資料>
■「短鎖脂肪酸」に関する認知度調査(出典「短鎖脂肪酸普及協会調べ」)
短鎖脂肪酸普及協会にて、現状の認知度などを把握し、効果的に普及活動を推進するために「短鎖脂肪酸に関する認知度調査」を実施しました。
調査方法:WEBアンケート方式
調査対象:全国20歳~69歳の男女(性別・年代は均等割付)
対象者ボリューム:n=2,000
調査実施日:2024年10月16日(水)~2024年10月17日(木)
調査主体:一般社団法人 短鎖脂肪酸普及協会
※内容を掲載いただく際は、出典「短鎖脂肪酸普及協会調べ」と明記をお願いいたします。
■調査サマリー
・2人に1人が腸活を実践していることが判明
一方でそのうち4割近くが「腸活の効果を実感していない」と回答
腸活実践者は多いが、その効果を実感できていない人も多い
・腸活として取り組んでいること、「短鎖脂肪酸の産生」は5.4%
また、腸活を実践しない一番の理由は「腸活の方法が分からないから」
腸活実践者/腸活非実践者ともに「正しい腸活の方法」を理解していない
・短鎖脂肪酸の認知度は「16.7%」と他成分と比べ最も低い結果に
短鎖脂肪酸を知っている人でも6割以上が「名前だけ聞いたことがある」という状態
現状、短鎖脂肪酸の認知度と理解度はともに非常に低い
・短鎖脂肪酸を知っている人の4割以上が「短鎖脂肪酸の摂取/産生を意識している」と回答
また、そのうち8割近くが「その効果を実感している」と回答
「便通改善」「免疫強化」「睡眠の質改善」など幅広い効果を実感
短鎖脂肪酸の摂取/産生を意識している人の多くがその効果を実感している
■2人に1人が腸活を実践していることが判明
一方でそのうち4割近くが「腸活の効果を実感していない」と回答
■腸活として取り組んでいること、「短鎖脂肪酸の産生」は5.4%また、腸活を実践しない一番の理由は「腸活の方法が分からないから」
■短鎖脂肪酸の認知度は「16.7%」と他成分と比べ最も低い結果に
短鎖脂肪酸を知っている人でも6割以上が「名前だけ聞いたことがある」という状態
■短鎖脂肪酸を知っている人の4割以上が「短鎖脂肪酸の摂取/産生を意識している」と回答また、そのうち8割近くが「その効果を実感している」と回答「便通改善」「免疫強化」「睡眠の質改善」など幅広い効果を実感
「短鎖脂肪酸普及協会 立ち上げ発表会」の模様
江崎グリコ株式会社は、腸からの健康寿命の延伸を目指し、2022年より「タンサ(短鎖)脂肪酸」に注目した社内横断の「タンサ脂肪酸プロジェクト」を立ち上げ、これまで「タンサ脂肪酸」と「ビフィズス菌」に関する研究発表や、社外と連携した啓発活動を行ってきました。その活動の一環として、「一般社団法人 短鎖脂肪酸普及協会」に正会員として加入するとともに、11月27日(水)に開かれた同協会主催の「立ち上げ発表会」にて、所信表明を行いました。
「一般社団法人 短鎖脂肪酸普及協会」は、基礎代謝量の向上や、体脂肪の低減をはじめとする機能が報告されている「短鎖脂肪酸」の認知・理解促進に向けて、発足した団体です。「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を存在意義(パーパス)として掲げる当社は、腸からの健康寿命の延伸を目指して、同協会の設立の趣旨に賛同して加入しました。
■「短鎖脂肪酸普及協会」と当社のこれまでの取り組み
当社は、人生 100 年時代とも称される健康長寿社会を見据え、腸からの健康寿命の延伸を目指して、2022 年に社内横断プロジェクト「タンサ脂肪酸プロジェクト」を発足。研究部門やマーケティング部門、広報部門などが連携し、「タンサ脂肪酸」と「ビフィズス菌」に関するさまざまな研究発表や啓発活動を行ってきました。また、2023年からは「タンサ脂肪酸」の啓発広告として、綾瀬はるかさんを起用した「アンサーは、タンサ」篇TVCMの放映なども行ってきました。
このプロジェクト活動がきっかけとなり、慶應義塾大学先端生命科学研究所特任教授、株式会社メタジェン代表取締役社長CEO福田真嗣氏のお力添えをいただきながら、複数の企業様との業界の垣根を越えた出会いを経て、2024年2月に、賛同いただいた企業が集結した「メディアフォーラム」の共同開催、「短鎖脂肪酸の日」の共同制定といった取り組みへと発展してきました。そして8月、「短鎖脂肪酸普及協会」の発足にあたり、当社は「タンサ脂肪酸」のさらなる認知向上・理解促進を図るため、正会員として加入しました。同協会の取り組みを通じて、研究、啓発活動の強化・拡大を進めてまいります。
所信表明をする当社の商品技術開発研究所(タンサ脂肪酸プロジェクトリーダー)齋藤康雄
所信表明をする当社の商品技術開発研究所(タンサ脂肪酸プロジェクトリーダー)齋藤康雄
■「立ち上げ発表会」について
11月27日(水)に開催された「短鎖脂肪酸普及協会 立ち上げ発表会」では、協会の代表理事である福田真嗣氏をはじめ、アカデミアを代表して京都府立医科大学教授の内藤裕二氏、北里大学教授の金倫基氏が登壇されるとともに、協会に正会員として参加する、カルビー株式会社、ホクト株式会社、株式会社Mizkan、株式会社明治も登壇し、当協会への参加理由や今後の展望を語りました。
当社からは、タンサ脂肪酸プロジェクトリーダーであり商品技術開発研究所の齋藤康雄より、短鎖脂肪酸普及協会へのさまざまな提案、実行も含めた積極的な参画を誓う旨の所信表明を行いました。
■「短鎖脂肪酸」について
「短鎖脂肪酸」とは、ビフィズス菌などの腸内細菌が水溶性食物繊維やオリゴ糖などをエサにして作る腸内細菌代謝物質です。酢酸、プロピオン酸、酪酸などがその代表です。近年の研究で、基礎代謝量の向上や、体脂肪の低減などの抗肥満作用をはじめ、免疫やストレス、認知機能への作用など、さまざまな機能を持つことが明らかになっています。
■江崎グリコの「タンサ脂肪酸プロジェクト」について
当社は、人々の健康寿命を延伸することを一つの使命と考え、腸の健康と腸内細菌の研究に注力しています。近年、腸と密接に結びついたさまざまな疾病が人々の健康課題となる中、「タンサ脂肪酸」と「ビフィズス菌」の研究と啓発活動によって、健康寿命の延伸に寄与したいと考え、2022年6月に「タンサ脂肪酸プロジェクト」を立ち上げました。生活者の方々への「タンサ脂肪酸」に関する分かりやすい情報の発信と、当社独自のビフィズス菌であるGCL2505株のヒトへの作用に関する臨床研究等を進めています。
タンサ脂肪酸プロジェクトサイト:https://cp.glico.com/tansa/
■「短鎖脂肪酸普及協会」について
「短鎖脂肪酸」の認知・理解促進に向けて、株式会社メタジェン代表取締役社長CEOの福田真嗣氏が代表理事に就任し「一般社団法人 短鎖脂肪酸普及協会」を設立しました。設立後は、多くの賛同企業が会員として参画し、本格的な普及活動の推進を開始しています。
■「短鎖脂肪酸普及協会」の会員企業一覧(2024年11月27日現在)
<参考資料>
■「短鎖脂肪酸」に関する認知度調査(出典「短鎖脂肪酸普及協会調べ」)
短鎖脂肪酸普及協会にて、現状の認知度などを把握し、効果的に普及活動を推進するために「短鎖脂肪酸に関する認知度調査」を実施しました。
調査方法:WEBアンケート方式
調査対象:全国20歳~69歳の男女(性別・年代は均等割付)
対象者ボリューム:n=2,000
調査実施日:2024年10月16日(水)~2024年10月17日(木)
調査主体:一般社団法人 短鎖脂肪酸普及協会
※内容を掲載いただく際は、出典「短鎖脂肪酸普及協会調べ」と明記をお願いいたします。
■調査サマリー
・2人に1人が腸活を実践していることが判明
一方でそのうち4割近くが「腸活の効果を実感していない」と回答
腸活実践者は多いが、その効果を実感できていない人も多い
・腸活として取り組んでいること、「短鎖脂肪酸の産生」は5.4%
また、腸活を実践しない一番の理由は「腸活の方法が分からないから」
腸活実践者/腸活非実践者ともに「正しい腸活の方法」を理解していない
・短鎖脂肪酸の認知度は「16.7%」と他成分と比べ最も低い結果に
短鎖脂肪酸を知っている人でも6割以上が「名前だけ聞いたことがある」という状態
現状、短鎖脂肪酸の認知度と理解度はともに非常に低い
・短鎖脂肪酸を知っている人の4割以上が「短鎖脂肪酸の摂取/産生を意識している」と回答
また、そのうち8割近くが「その効果を実感している」と回答
「便通改善」「免疫強化」「睡眠の質改善」など幅広い効果を実感
短鎖脂肪酸の摂取/産生を意識している人の多くがその効果を実感している
■2人に1人が腸活を実践していることが判明
一方でそのうち4割近くが「腸活の効果を実感していない」と回答
■腸活として取り組んでいること、「短鎖脂肪酸の産生」は5.4%また、腸活を実践しない一番の理由は「腸活の方法が分からないから」
■短鎖脂肪酸の認知度は「16.7%」と他成分と比べ最も低い結果に
短鎖脂肪酸を知っている人でも6割以上が「名前だけ聞いたことがある」という状態
■短鎖脂肪酸を知っている人の4割以上が「短鎖脂肪酸の摂取/産生を意識している」と回答また、そのうち8割近くが「その効果を実感している」と回答「便通改善」「免疫強化」「睡眠の質改善」など幅広い効果を実感
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