<話題の焦点>=再生医療関連、iPS細胞への脚光再び
昨年9月に「加齢黄斑変性」の患者に対し、世界初となるiPS細胞から作製した網膜細胞の移植手術が実施され、注目を集めた。山中教授がヒトiPS細胞の作製に成功してからわずか7年という極めて短い期間で医療への応用が実現し成功を収めたことは特筆に値する。
昨年11月には改正薬事法と再生医療新法が施行、iPS細胞を使う再生医療を安全かつ迅速に広げるための基盤整備が進んでいる。そして、今年年央にも2例目のiPS手術が実施される見通しで、再生医療のテーマが再び脚光を浴びる可能性が高い。
理研から特許ライセンスを受けたヘリオスの株式公開が近いとの観測も浮上するなか、2013年に大相場を形成したバイオベンチャー株に復活の季節が再び巡ってくる可能性がある。
◆“再生”の時迫るバイオ関連株
銘柄<コード> 業態コメント
テラ<2191.T> 東大発ベンチャー、樹状細胞ワクチン療法が主力
メディネット<2370.T> がん免疫細胞療法で細胞加工など総合支援
新日科学<2395.T> 医療機関支援、前臨床試験受託では国内トップ
DNAチップ研<2397.T> DNAチップ開発、遺伝子受託解析も手掛ける
タカラバイオ<4974.T> 遺伝子工学を駆使した研究用試薬や食品を開発
J・TEC<7774.T> 皮膚や軟骨などの再生医療(自家培養)製品を開発
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
テラのニュース一覧- <最も25日平均線との乖離幅が拡大している銘柄> 08月22日 2022/08/23
- <08月22日の年初来安値更新銘柄> 08月23日 2022/08/23
- 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、室町ケミカル、新東がS高 2022/08/22
- 東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、日本色材、アサヒ陶が一時S高 2022/08/22
- 今週の【重要イベント】ジャクソンホール会議、米新築住宅販売、米個人所得 (8月22日~28日) 2022/08/21
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=エヌビディア決算を経て年末高は視野に入るか (11/15)
- 東京株式(大引け)=107円高と4日ぶり反発、円安進行で一時3万9000円回復 (11/15)
- 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い地合い継続も利益確定売り (11/15)
- 15日香港・ハンセン指数=終値19426.34(-9.47) (11/15)
おすすめ条件でスクリーニング
テラの取引履歴を振り返りませんか?
テラの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。