―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月5日から8日の決算発表を経て9日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 テラ <2191>
20年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常損益は1.1億円の赤字(前年同期は1.6億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
★No.3 アルトナー <2163>
21年1月期第1四半期(2-4月)の経常利益(非連結)は前年同期比50.0%増の2.7億円に拡大し、通期計画の9.7億円に対する進捗率は27.6%となり、5年平均の28.5%とほぼ同水準だった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<2191> テラ JQ +14.31 6/ 8 1Q 赤縮
<6786> RVH 東2 +12.28 6/ 8 本決算 -
<2163> アルトナー 東1 +8.51 6/ 8 1Q 50.00
<9829> ながの東急 JQ +5.00 6/ 8 1Q 赤転
<6699> ダイヤHD 東1 +4.00 6/ 8 本決算 -
<2301> 学情 東1 +2.18 6/ 8 上期 -33.20
<5949> ユニプレス 東1 +0.46 6/ 8 本決算 -
<7605> フジコーポ 東1 +0.39 6/ 8 上期 -16.92
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした9日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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