■注目銘柄:【売り】パーソルホールディングス(2181)
8月9日に第1四半期決算を発表。売上高は堅調に増加したが、5月の長期休暇で稼働日が減少したことや人件費の増加などで二桁の減益となっている。これを受け同社株は窓を開けて急落、直近は2000円近辺での推移が続いている。
■テクニカル分析
急落後は2100円近辺で調整が続いている。9月中旬にやや上昇したものの、すぐに調整しており、次のトレンドが出るまでは様子見をしたいと判断した。
■事業概要
人材派遣会社大手。時価総額約5000億円。PER約23倍 PBR約3倍
■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第1四半期決算では、売上高2352億18百万円(前年同期比+4.1%)、営業利益100億57百万円(同-12.8%)、純利益54億66百万円(同-17.6%)となっている。
■システムトレード分析
システムトレードの検証では、同社株の9月5週の勝率が30%(3勝7敗)となっており、9月5週は株価が下がりやすい傾向がみられる。今の時期に同社株の購入を検討する場合はあらかじめ注意しておく必要があるだろう。