「人材派遣」が高人気をキープ、１７年度の求人倍率は４４年ぶり高水準＜注目テーマ＞

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　みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「人材派遣」が６位と高人気をキープしている。

　日本経済の‟人手不足”状態が続いている。厚生労働省が先月２７日発表した１７年度の有効求人倍率は前年度に比べ０．１５ポイント高い１．５４倍だった。これは１９７３年度以来、４４年ぶりの高水準だ。製造業を中心に求人需要は強く、極度の人手不足状態が続いている。

　こうしたなか、株式市場で注目されているのが「人材派遣」会社だ。安倍内閣による「働き方改革」推進もあり人材派遣会社は中長期的な成長が期待されている。足もとで好業績を発表したアウトソーシング<2427.T>の株価が急伸するなど、人材派遣への見直し余地が大きい。パーソルホールディングス<2181.T>やパソナグループ<2168.T>、エスプール<2471.T>、テクノプロ・ホールディングス<6028.T>、ＷＤＢホールディングス<2475.T>など注目した。

出所：minkabuPRESS